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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/11/22 13:35:29)

feed ICB-680のRFメーター機能 (2023/1/25 18:15:45)

ICB-680の新技適化検討機。

 

基本送受信性能の底上げはもちろん、可変LPF等々機能UPしたものです。

久しぶりに引っ張り出してきて、また”余計な”機能を追加してみました。

 

追加したのはRFメーター機能。

ANT動作としては1/4λホイップと同じなので、給電点近くの電流が大きくなれば、ANTのしての実効面積が大きくなります。それをモニターする原理です。

 

 

 

良く見かけるファイナルとANTの間の電圧をピックアップするものでは無く、純粋にANTへ供給されるRF電流を読み込む為、電圧ピックアップ方式の欠点でもあるANTインピーダンス低くマッチングが合っていないにも関わらずメーターが振ってしまうことはありません。

 

メーターとしての動きは、

・RF電流が低いとメーターはレッドゾーン(S9の方)へ

・RF電流が高いとメーターはグリーンゾーン(S1の方)へ

となります。

 

実際に送信して実験しますので、アマチュア無線バンドのクリスタルへ入れ替え、試してみました。

 

▼アンテナを縮めて送信・・・S4よりもレッドゾーン側へ

 

▼アンテナを伸ばして送信・・・・S4(センター付近)へ

 

 

▼電圧を可変すると、RF電流もそれに比例した動作になります

 

▼大きな金属(車体)に近づけると受信Sが1くらい増加します。

 

▼上と同じ動きを送信でもやってみると、S1つ分、良くなったり悪くなったりを行き来します。

 
 
 

 

 

 

(このリグは余り影響が出ない様に小細工がしてあるのですが)ハンディー機の握り方でも変わりますので、こういうのを研究する方には面白い機能かと思います。


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