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KENWOOD TS-690S その1 (2023/1/31 1:24:29)
各局様、こんばんわ〜
JI2OEY ひろでございます
先日、CQオームでKENWOOD TS-690Sの中古品を買いました
届いた690がこちら
オートアンテナチューナーですが、やはり動作はNGでした。
グリグリとずっとモーターが動いていてチューニング動作が止まりません。
あげく「ピピピピピピ・・・」と警告アラームが鳴り出します。
こちらがオートチューナーユニット
あとから見てみたいと思います。
マイクゲインのVRは、曲がり自体はそれほど気にはならないのですが、おそらくぶつけたと思われますので中の様子が気になります。
機能的には問題なくゲイン調整はできるようです。
さてさて、アンテナチューナーのユニットを外して見てみますが、パッと見ではよくわかりません。
念のためマニュアルを見ながら再度取り付けました。TS-690は内蔵のオートアンテナチューナーが非搭載モデルもあり、後付けができるようになっているのです。
こちらがマニュアルの該当部分です。
フィルターユニットのW5をカットする必要があるのね。
もちろんカットしてあるよね
あれ
カットしてないじゃん
W5をカットして、CPUリセットし再起動。
マニュアルに従って、内部アンテナチューナーモードになっていることを確認。
ダミーロードをつけてテストしてみます。
ちなみに1.9MHzと50MHzはアンテナチューナー非対応です。
各バンドともチューニングできるようになりました
W5のカットし忘れでした。
わたし的にはTS-690Sの中古品が2万円で購入できたのはラッキーではありますが、前オーナーさんの売却理由がオートアンテナチューナーの動作不良であれば、ちょっと気の毒になります。
オプション品の取り付けは、マニュアルに確実に従うことが大切ですね。
中古無線機を購入したときは、取り付けに間違いがないかの確認も必要かもしれません。
フィルターの取り付けもワイヤーカットが必要な機種もありますよね。
今日の教訓でした
TS-690Sの不良で多いのが、AF OUTのケミコンの液漏れ
受信音が小さくなったりします。
ちょっと漏れ出している感じです。
次回交換したいと思います。
またマイクゲインのVR曲がりも可能な限り手直したいと思います。