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KENWOOD TS-690S その2 (2023/2/1 14:07:13)
各局様、こんばんわ〜
JI2OEY ひろでございます。
先日購入した KENWOOD TS-690S の免許状の変更申請をさっそくしていきたいと思います。
新スプリアス 非対応機 ですので、JARDかTSSの 確認保証が必要 です。
今回はさらに 50W措置を行い「移動する局」に増設 しようと思ってますので、いくつの処置が必要となります。
これらの作業が面倒なため50W専用の新しい無線機を買うケースも多いかと思いますが、慣れてしまえば、それほど大変ではないと思います。
今は100Wに戻してますが、真空管機TS-830Sを以前3アマ用に50Wで申請しましたが、特に問題なく通りました。
またTS-940V(100W改)を50W措置して免許申請した時の内容はこちらで紹介してますので、興味ある方は参照してみて下さい。
ちなみにKENWOODのマニュアルでは、外部につけたパワー計が90Wの時に、無線機本体のパワーメーターは100Wを示すよう調整するとなっています。
なので、無線機本体のパワーメーターは約1割高く表示されています。
これで無線機の50W措置は完了したので、変更申請を進めていきます(免許状の変更はありませんので、申請ではなく正確には届出になりますね)。
まずは、 総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite で、zipファイルを作ります。
今回の変更は工事設計書です。
第7無線機を増設
送信出力は50W
資料は、 送信機系統図 と メーカーの改造指示書 を添付しておきました。
確認保証を今回は初めてTSSに依頼してみます。
今までは、全てJARDに依頼してましたが、TSSはどうでしょうかね 。
一部には処理が遅いなどの噂もありますが、そのあたりも検証できたらと思います。
本日2/1にネットでの申請と入金は完了しました。
このTS-690S、昨日は気が付かなかったのですがオプションのCWフィルターが搭載されてました。
綺麗にフィルタリングされますね。
ほんとにラッキーな買い物でした
また使ってみて気になる点も出てきました。
M.CH/VFO CHのロータリーエンコーダーの滑りがあります。
飛んだり、進まなかったりしてますね。
ロータリーエンコーダーをバラして分解清掃してみよう思います。
次回以降で、このロータリーエンコーダーの分解清掃、AF OUTのケミコン交換、マイクゲインのVRの曲がり手直し、各種トラッキング調整などを行なっていきたいと思います