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新製品情報! 108~999.995MHz連続受信、八重洲無線からC4FM/FMモード対応の144/430MHz帯モービル機「FTM-500D/DS」--1月29日(日)~2月4日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/2/5 9:30:34)
先週のアクセスランキングで1位となったのは、八重洲無線株式会社から2023年2月3日(金)の夜にリリースされた、C4FMデジタル/アナログFMモードに対応した144/430MHz帯の2バンドモービル機「FTM-500D(50Wタイプ)」と「FTM-500DS(20Wタイプ)」の新製品情報だ。108MHzから999.995MHzまで連続カバーする広帯域受信機能、2波同時受信およびC4FM/C4FMデジタルのデュアル受信(デジタルD/D)に対応した、同社の新たなフラッグシップ・モービル機としてアクセスが急上昇! 操作部(コントロールヘッド)に6Wの高出力フロントスピーカー、無線部本体に3Wのスピーカーをそれぞれ内蔵したAESS位相修正デュアルスピーカー方式を採用。標準価格(税込)はFTM-500Dが94,600円、FTM-500DSが89,100円で、2023年3月の発売開始を予定している。
続く2位は、2023年1月23日(月)から1月26日(金)に分けて、て総務省総合通信基盤局
電波環境課監視管理室移動通信課が約35万通(予算は約2,500万円)の注意喚起ハガキ「-重要-
アマチュア無線は仕事に使えません!」を、社団局や8J、8N記念局も含めたすべてのアマチュア局の免許人に対し送った話題。受け取った無線家からは賛否両論の白熱した意見がSNSを中心に飛び交い、また届いたハガキを加工してコールサイン門標板のアクセサリーを作り披露する猛者も出現した。
総務省は昨年発生した知床遊覧船の遭難事故を契機に、電波のルールを守らない取り締まり対象者を明確化。「アマチュア無線は仕事に使えません!」「会社やその代表者も含めて罰則の対象になる」と明記するなど、一歩踏み込んだ形での取り組みを行うようになったように見受けられる。
3位は「<水防テレメータの雨量局2局を約3年間不法運用ほか>中国総合通信局、電波法違反が見つかった無線局7局の運用をしていた広島県を指導」の記事。広島県が運用する水防テレメータの全観測局(雨量局)において、無線局2局の免許取得の手続きを行わないまま約3年間運用していたことが昨年(2022年)8月に判明。調査を行った広島県から報告を受けた中国総合通信局は、合わせて7局での電波法違反が確認されたとして、2023年1月31日に広島県知事に対して文書で指導を行ったニュースだ。中国総合通信局は今回の処分について、悪意があった行為ではなく大きな影響もなかったことから“指導にとどめた”としている。
4位は、全世界DXCCウォンテッドランキング2位として、世界中のDXerからの要求度が高いエンティティの1つ、南氷洋に浮かぶ“世界で最も人里離れた孤島”と言われる「ブーベ島」(ノルウェー領)からDXペディションチーム「3Y0J」の動向を伝える記事だった。日本時間の2023年1月31日(火)午前5時45分のビデオ投稿によると、3Y0Jチームを乗せた「マラマ号」がブーベ島へ無事到着し、さっそく先発隊(4人)がブーベ島への上陸に成功したことを報告している。日本時間2月4日(土)午前5時の情報によると、4人のメンバーは島で4日間を過ごし、いったん船に戻った。条件が整えば機材の運搬などを行う予定だが、日曜日と月曜日は風速60ノット(30m/s)の強風が予想されている。まずは本格的な運用ではなく、小規模なセットアップから行うと伝えている。
日本時間2月4日(土)午前5時の3Y0Jチームの様子(DX-Worldから)。本記事の記事下の「関連リンク」にある「3Y0J-Bouvet 2023(DX-World)」や「3Y0J-The Bouvet island DXpedition(Facebook)」で最新情報が確認できるのでチェックしてほしい
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1)<操作部&本体のデュアルスピーカーシステムを採用>八重洲無線、144/430MHz帯のフラッグシップ・モービル機「FTM-500Dシリーズ」を発表
2)<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
3)<水防テレメータの雨量局2局を約3年間不法運用ほか>中国総合通信局、電波法違反が見つかった無線局7局の運用をしていた広島県を指導
4)<チームを乗せた船舶の現在位置を確認>33年ぶりのオンエアーに期待! ブーベ島「3Y0J」DXペディションまもなく上陸・運用へ
5)<ラジオCMでルール厳守を周知>北海道総合通信局、アマチュア無線は仕事で使えない&外国規格のトランシーバーは国内で使用できないなど呼びかけ
6)<特集「2023年見えてきたSHFバンド」に新規記事2本掲載 >「月刊FBニュース」2023年2月1日号きょう公開
7)<IC-905/IC-PW2の講演中止、法人向け通信機器を展示>2月18日(土)の「アイコムフェア in 東京木場」は内容を大幅変更し “予約不要” に
8)QSLカード印刷範囲の上限を2万件から3万件へなど>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が1月29日にバージョンアップしてVer5.37cを公開
9)<3年ぶりに報道各社との“新年記者懇談会”を開催>髙尾JARL会長(JG1KTC)「2023年の抱負」を語る
10)<2023年2月1日から4月30日まで>第31回 日本医学会総会2023東京記念局「8J1M」の開局と医学アワードの特別ルール導入