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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/4/27 12:35:39)

feed ICB-680のRF検流計機能で分かった事 (2023/2/6 19:15:00)

先日ICB-680に付けたRFIメーター。


定在波比やファイルの出力電圧をピックアップする方式とは違い、本当にアンテナに流れる高周波電流を測定するタイプです。


この機能でちょこっと実験して分かった事がいくつかありました。

まずはこんな握り方。
って言っても分かりません…
ポイントは、 リグ背面をガッツリ"握らない"形 です。
要は良く言われる人体アースをガッツリ 取らない イメージです。

一方、こちらはリグ背面に手のひらがしっかりと密着する形。
恐らくこの持ち方が大半かと思います。

針を見ると、こちらの方が僅かでは有りますが、上と比較すると悪化します。


「アース神話崩壊か?」と思い、追加検証してみる事にしました。
NCB-8で運用する"車体活用スタイル"へ変更。

これはドアを開け放って、窓枠に密着させます。
これはアンテナからの電界分布を広く取る為の工夫です。
すると、やはりめメチャクチャ向上します。

ちなみに、ドアを閉じた状態も確認。
殆ど変化無し。

どうやら、人間の体が持つ誘電率がICB-680には余りお気に召さない様です。


カメラを持つ手が足りないので写真は有りませんが、しっかり持つほど悪化する傾向が有りました。

ちなみに、今回は外部電源を使いましたが(電源ハーネス長10cmほど)、その状態で内蔵電池を抜くと僅かですが改善が見られました。

内蔵電池を介した人体への結合度が落ちた為と思われます。


そういや、外部マイクも試してみれば良かったなぁ…

ハンディー機に搭載するRFIメーター機能、ちょっと面白いかも。



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