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ICB-680のRF検流計機能で分かった事 (2023/2/6 19:15:00)
先日ICB-680に付けたRFIメーター。
定在波比やファイルの出力電圧をピックアップする方式とは違い、本当にアンテナに流れる高周波電流を測定するタイプです。
この機能でちょこっと実験して分かった事がいくつかありました。
まずはこんな握り方。
って言っても分かりません…
ポイントは、
リグ背面をガッツリ"握らない"形 です。
要は良く言われる人体アースをガッツリ 取らない
イメージです。
「アース神話崩壊か?」と思い、追加検証してみる事にしました。
NCB-8で運用する"車体活用スタイル"へ変更。
ちなみに、ドアを閉じた状態も確認。
どうやら、人間の体が持つ誘電率がICB-680には余りお気に召さない様です。
カメラを持つ手が足りないので写真は有りませんが、しっかり持つほど悪化する傾向が有りました。
ちなみに、今回は外部電源を使いましたが(電源ハーネス長10cmほど)、その状態で内蔵電池を抜くと僅かですが改善が見られました。
内蔵電池を介した人体への結合度が落ちた為と思われます。
そういや、外部マイクも試してみれば良かったなぁ…
ハンディー機に搭載するRFIメーター機能、ちょっと面白いかも。
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