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RJ-380 電源逆接続 (2023/3/17 21:26:40)
RJ-380 電源逆接続による故障です。
RJ-380の外部電源は特殊な形状となっており、専用プラグが必要です。
本機はSONYタイプに変更されていますが、SONYも+−の極性が逆になっています。
使い勝手ではSONYタイプのプラグが良いですね。
極性を逆接続にしたとのことで、通電するも、うんともすんとも言いません。
やっちまった。。。ガッカリだと思います。
破損しているところがないか調べます。
パターンの焼け断線、部品の破損もないようです。
目視での異状はありませんでした。
電源ラインを追いかけてゆきます。
回路図から総あたりで調べると、Q11のトランジスターにエミッタ電圧が無いことがわかりました。
2SC1684破損のため、2SC1815に交換しました。
復活です。
電解コンデンサーをオール交換しました。
Sメーターがマイナスに振れます。
メーター回路に異状がないのを確認後、0点補正をしました。
交換部品です。
測定と調整。
周波数 27,144Mhz
出力 0,4W
ナショナルはどの機種も平均的な出力です。
スプリアス良好。
優秀ですね。
受信感度を最大に調整。
受信感度。
ー117,0dBm
電源の逆接続は大丈夫なこともありますが、大きな電流が流れるバッテリーではアウトです。
そこは運としか言いようがないですね。
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