無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
第20回西日本ハムフェア(2023)に出展しました (2023/3/18 22:44:10)
3年ぶりに西ハムが開催されまして、相も変わらず、懲りずに出展いたしました。
前回は開催後、YouTubeやブログに様子がいろんな方が瞬く間にアップされたので、今回も誰かやってくれるだろうと人任せ、にしようと思っていましたが、思いに反してなかなか詳細まではどなたもレポートされません。そこで、我々 ”オール九州” のブースだけでも紹介しようと思います。
今回、オール九州では、10mFM、WSPR、ライセンスフリー、ジャンク販売、コーヒー販売を行いました。今回特に力が入ったのが10mFM。DXコンディションもアゲアゲ状態になってきましたから、かなり盛り上がってきました!
アツデンのPCS-2800からPCS-7801、そして50周年記念モデルまで。ハンディもPCS-10、AZ-11を展示。そこそこ皆さんの注目を浴びることができました。そうそう、某メーカーさんも撮影に見ました。
来場者からは「良く揃えましたねぇ」。しかし、上には上が。熊本の無線機コレクターさん。「全部持ってるよ」「え!まさか!この記念モデルPCS-550-28は無いでしょ?」「発売と同時にメーカーに注文したよ。2800なんか箱入り未使用であるよ」すごい、いや恐ろしい方もいるのです。
で、うしろのモデル!は、CQ誌10mFMコーナーを担当されていたJG1DKJ澤田さん。今はJARL東京支部長を務めながら、10mFMのPRに力を入れられています。今回の西ハムでも「九州から始まる29MHzFMと国際交流」と題して講演をされました。
今回もJM1LIG荘司(しょうし)さんが駆けつけてくれました。荘司さんは、29MHzFM全国大会事務局をお務めで、今年6月17日に広島で行われる全国大会のPRをしていただきました。
29MHzFMハンドブック2を数冊持参したところ、PDFで読んだけど実物が欲しいという方が数名、ご購入いただきました。なお、近々最初の29MHzFMハンドブックをPDF公開予定です。
「これ、六甲山のレピーターは入れてないの?」御年配のOMさん。六甲山レピーターを管理されているOMさんでした。お会いできるとは!大感動!
国内の10mFMレピーターは、かつて小笠原諸島父島、北海道、沖縄にありましたが、今は六甲山のみ、超貴重なレピーターなのです。アメリカのようにプライベートなレピーターやリモートベースが認められればいいのですが、おそらく無理でしょう。まともに10mFMレピーターを新開局しようとしても、かなりの困難が考えられます。ということで、絶対になくしてはいけない六甲山レピーターなのです。
短時間でしたが、いろんなお話を伺い、ご苦労をされていることがわかりました。ここ福岡からはEスポシーズンでもなかなかアクセスしにくいのですが、末永く続くように応援したいと思います。一方、六甲山レピーターに関する写真等の情報が少ないので、ぜひとも公開していただければとお願いしました。
令和5年3月25日(土)12時~26日(日)12時に開催される「西日本・春のGW交信を楽しむ日」を、大分のJF6PRY石本さん、JG6MBI矢野さんにPRしていただきました。移動運用の写真展示等、またデルタループ2エレも展示予定でしたが、スペースの都合上、組み立ては無理だったようです。
会場は6時半に開きまして、9時の開会に間に合うように準備をしますが、あれこれやんなきゃ!でバタバタでした。
白いノートPCにIC-705。WSPRを紹介するためなのですが、なぜかIC-705自体に注目の方、多数。いやいや、と思いつつも、数名の方が興味を持っていただき、JH6VTY市川さんとともに説明させていただけました。FT8に飽きた方にはぜひお勧めします。なんたって、WSPRの5Wは、SSBの25kWに相当するんです! パワーを絞りまくってQRPppでどうぞ。
今年のライセンスフリーは、未だ続いているeQSOを紹介。ゲートウェイとそれに接続されているレピーターを仮設運用しました。資格の要らない特定小電力トランシーバーで、会場から遠く離れた横浜の局と交信していただきました。
主にふくおか8774局に説明いただきました。あと、特小デジタルのトランシーバーも8774局と私で展示、意外と音がいい特小デジタルを多くの方に試していただきたかったのですが、展示の仕方が悪かったようで、残念でした。
そして、恒例のライセンスフリー無線ユーザー来場者コールサイン貼り出し!
寂しい? いや、これ、開場前の状況でして、準備中ご挨拶に来ていただいた、さがHI39局、さがSH48局ほか、皆さんに強引に書いていただいたものでして、最終的には・・・投稿最後に掲載します。
今回も本格的コーヒーを100円で販売させていただきました。打ち合わせで200円にしようか、という意見もあったのですが、やはり西ハムのお役に少しでも立てればということもあり、従来どおりでやらせていただきました。多くの方に味わっていただき、ありがとうございました!
西ハムといえば、やはりジャンク販売ですね! 開場と同時に皆さんお目当てのブースに一直線! オール九州のブースにも多くの方にお越しいただき、ご購入いただきました!
今回は、西ハムがなかった3年分のジャンクが大放出!ということもあり、良いのが出たのではないでしょうか。私も何を買おうかと楽しみにしていたのですが、今回は逆に自分のジャンクを処分しないといよいよシャックが大変なことになってきますので、じっと我慢しました。(なんと!今回購入品ゼロ!)
やっぱり今回の目玉はこれだったでしょうね。IC-905。私はSHFまだ興味無し。
久しぶりにお会いできたので、記念にちょっと1枚。平成5年から10年頃まで東京在住時、お勤め先がすぐ近くだったこともあり、何かと10mFM関連のイベントにお誘いいただき、大変お世話になりました。さかのぼれば、アマチュア無線の免許取得後、すぐにCQ誌10mFMコーナーにいろんなレポートを送らせていただき、エディターだった澤田さんに掲載いただいていました。もう40年近く昔の話なのですが、未だに当時のCQ誌をみると当時のことが鮮明によみがえります。(直近のことは忘れるのに)
実は、前回より少ないのです。35局。
あとで聞いたところによると、いわてB73局もみえてたらしい。会えず(泣)
おそらく、この3倍はいらっしゃったんじゃないかと。
第21回西日本ハムフェア(2024)でも、ライセンスフリー無線関係を必ず出展しますので、どうぞ宜しくお願いします!
で、実は実は、10mFMの話なんですが、アツデンのリグを展示するのは3回目でして、そろそろ何かと思いつつ、私が手に入れたいものがありまして、それは10mFMの歴史のスタートともいえる一台なのであります。昔のCQ誌に、それをお持ちの1エリアのOMさんの記事があり、貸してくれませんかねぇと、澤田さんに相談したところ、何と何と!「昨年8月の東京でのハムフェアに、そのメーカーの方が引き継いで欲しいと持ってきた、でも自宅の置き場が大変なことになってきたので、誰か有効に使ってくれないかと探してた」というんです。ホント不思議なもんです。
そのブツは、かなりデカイらしいのですが、次回の西ハムに展示させていただこうと、そのブツの生まれ故郷であるアメリカの、レピーターやリモートベースの音声をスピーカーから流したいと考えています。 楽しみだぁ! (これはさすがに熊本のコレクターも持っていまいw)
西ハムは午後3時までなのですが、2時を過ぎると片付け模様に。名残惜しいですね。今回もバタバタで、事前に「西ハムでお会いしましょう!」と交信していた方々とも、結局ほとんど会えていない始末です。
Vダイポールやコネクターで近年お世話になっている、松本留五郎、留さんとお話できました。いつものQ-netさん、今回初出展のFLRM(フラム)九州さんに最後のご挨拶をして帰途につきました。
また来年お会いしましょう!!