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feed 8J1NAOMIの閉局運用を見てきた (2023/3/21 20:22:52)

2023年1月28日に「8J1NAOMI」(植村直己生誕80周年記念特別局)の閉局式が開催されましたので、その様子を取材させていただきました。
植村直己さんの冒険者精神「植村スピリット」を多くの人達と、体験ウンヨウヲする子供達に伝えるべくPR運用を1年間行ってきました。
運用モードは、SSBやCW、FM、AM、FT8、RTTY等、多岐にわたり、開局期間中の1年で約4500局との交信が出来たと言うことです。

会場になったのは、東京都板橋区立教育科学館です。

板橋区立教育科学館のホームページです。プラネタリウムや展示室、各種教室のご案内をしています。
www.itbs-sem.jp


▲教育科学館の入り口には、トリケラトプスの化石が展示されているが、近年になって「非常に保存状態がいい標本が、なぜこんな所にあるんだ」と世界中の研究者や、その手の恐竜業界(?)で話題になっている。

最終日は7MHzのSSBでの運用

MHz8J1NAOMIの最後の運用となる1月28日、運用する周波数は7MHz、運用モードはSSBとなりました。
今までの運用では、VHFやUHFの運用も行ってきましたが、最終日はより多くの局と交信することを目標にしたためシングルバンドのみでの運用です。


▲スタッフが見守る中7MHzのSSBで最後の運用が始まった。


▲オペレーターは運用に集中。より多くの方とQSOを行っていく。


▲集中して交信を行っているので、オペレーターも交代する必要がある。


▲各人の運用スタイルを通じて「植村スピリット」を相手局に伝えていく。


▲オペレーター各氏、1局1局丁寧に交信している。


▲この方(JO1LDY黒木OM)にオペレーターが交代したところで、周囲がザワザワしました。黒木OMはCWを中心に運用されていると言うことで、マイクを持ってる姿自体が非常に「レア」とのことw

そして最後の交信相手は・・・

8J1NAOMI最後の交信相手は8N100S/1(ボーイスカウト日本連盟創立100周年 体験局 特設局)となりました。
同じように、冒険精神の伝導を目標に掲げる無線局同士の交信です。
最後は8J1NAOMIから8N100Sに対して「弥栄」(いやさか)を伝え8J1NAOMI」(植村直己生誕80周年記念特別局)の全運用は終了しました。


▲8J1NAOMIの最後のメッセージは、8N100Sに対しての「弥栄」だった。

集合写真

集合写真の紹介です。
集合写真ですが、実は2枚撮影しており、1枚はオフィシャル(?)の集合写真で、既にJARL東京都支部のwebページに掲載されていますが、もう一枚は非公式(?)の集合写真となります。


▲こちらが公式(?)の集合写真です。イベント終了後の集合写真。


▲こちらの集合写真が非公式(?)の集合写真。写真中央でマイクを握る黒木OMは7MHzで真剣に交信中ですが、皆さん集まってきて「集合写真撮ってください」とリクエストを受けて撮影した1枚だ。皆さんの「してやったり」という表情がいいですねw

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