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feed <前回からウクライナ情勢に関連してルール変更>日本時間3月25日(土)9時から48時間、「2023 CQ World-Wide WPX Contest SSB」を開催 (2023/3/23 11:00:53)

日本時間の2023年3月25日(土)9時から3月27日(月)8時59分までの48時間の日程で、US CQマガジン主催による世界的に有名なDXコンテスト「2023 CQ World-Wide WPX Contest SSB」が開催される。「異なるプリフィックス」がマルチプライヤーになることから、普段は聞かないようなプリフィックスを使う海外局が数多くオンエアーするため、コンテスターだけでなく、珍プリフィックスをハンティングする局も参加。開催中は各バンドが大いに賑わう世界的に有名なDXコンテストの1つだ。なお、ウクライナ情勢に関連して2023年2月9日に主催者から「CQ to Limit Contest Participation by Stations in Russia, Belarus and Donbas Region of Ukraine(CQ社はロシア、ベラルーシ、ウクライナのドンバス地域:非公式のD1プリフィックス使用の無線局のコンテスト参加制限を決定)」との声明が発表されされ( 2022年3月18日記事 )、前回(2022年)からルール変更されている(2023年3月22日時点で更新など行われていないため、2023年2月9日にルール変更されたままだと思われる)。

 

 

 

 US CQマガジン主催の世界的なDXコンテストである、「2023 CQ World-Wide WPX Contest SSB」が、日本時間の3月25日(土)9時から3月27日(月)8時59分までの48時間、1.8/3.5/7/14/21/28MHz帯のSSBモードで開催される。

 

 このコンテストは最終得点が「QSO得点の合計」と、「異なるプリフィックスの和」の乗算により計算されるため、普段は聞くことのできないプリフィックスを使用してコンテストに参加する局も多い。珍プリフィックスの局は人気が高く、呼ばれる確率も増えて高得点につながるというメリットがあるためだ。

 

 交換するナンバーは「RS」+「001形式」となる。ログ提出締切日はコンテスト終了後5日以内となる3月31日(金)23時59分(UTC)、日本時間4月1日(土)8時59分まで。

 

 そのほか2021年から「マルチTX分散ロケーション(Multi-Transmitter Distributed/MULTI-DISTRIBUTED)」のルールが追加されれているので注意してほしい。

 

 なお、主催者の米国のCQコミュニケーションズ社(CQマガジン社)は同社が開催するコンテストに関して、2023年2月9日に「ロシアとベラルーシによるウクライナ侵攻を考慮して、ロシアの局、ベラルーシの局、ウクライナのドンバス地方(非公式「D1」プリフィックス)の局が、主催するコンテストに参加することを認めません」「これらの局から提出されたログは、チェックログとしてのみ受理されます。また、ほかの参加局がこれらの局と交信してもポイントにならず、マルチプライヤーにもカウントされません」との声明を発表している。

 

 コンテスト参加前に、必ず下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスして公式ルールを確認してほしい。

 

 

2023 CQ World-Wide WPX Contest」の規約(一部抜粋)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<米国CQ社が声明>ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域)のアマチュア無線局に対して主催コンテストへの参加を制限

 

 

 

●関連リンク:
2023 CQ World-Wide WPX Contest SSB規約など(英文)
・CQ WPX CONTEST BLOG

 

 

 


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