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link フリラjp フリラjp (2023/11/14 16:35:25)

feed ユニデンが国際VHF機を国内市場に2023年5月に投入! (2023/3/24 3:42:07)

ジャパンボートショー2023の会場で、ユニデンが「2023年5月に国際VHFの無線機3機種を、国内市場に投入するとしました。
対象となる機種は、据え置き型のUM725GJ BK(ブラックタイプ)とUM725GJ WH(ホワイトタイプ)の2機種と、ハンディータイプのMHS338GJの合計3機種となるようです。
5月に入庫次第発売となると言うことです。

購入等については、ユニデンの「正規ディーラー」か、マリーナなどにお尋ねください。
運用するためには「第2級海上特殊無線技士」以上の無線従事者資格必要です。

国内市場にホワイトタイプも投入

ユニデンの国際VHF機が国内投入されることで興味深いのが、据え置き型の「UM725GJ WH」が製品としてと投入されることではないでしょうか?
海外市場ではホワイトタイプの国際VHF機を見ることが出来ますが、日本国内市場ではホワイトタイプのボディーは見たことがないような気がします。

▲今回のボートショーでは、ユニデン単体での出店となっている。他のメーカーで国際VHF機を展示しているブースのあったが、メーカーではなく販売店ブースでの展示となっているところもあった。それだけ、ユニデンとしては日本国内市場に期待していることが分かる。


▲オプションのリモートマイク「UMRMICJ BK」も発売されるとのこと。


▲ハンディータイプの「MHS338GJ」も発売される。


▲標準のマイクもなかなかのフィット感だ。マイクのグレー部分はラバーっぽいさわり心地で、滑り止め加工がされているような印象を受けた。マイクの色はボディーの色に合わせて黒と白がある。無線機のホワイトタイプは設置される船のインテリアカラーと合わせやすいのだろうと感じた。

販売店にデモ機の貸し出しも行っている

ユニデンの無線機ですが、販売店のブースでも見ることが出来ました。
デモ機を貸し出しているのかと思われますが、ジワジワとアピールを開始したようです。


▲有力な販売店なのだろうか?今回国内市場で投入されるラインナップが販売店ブースにも展示されていた。


▲アメリカ市場ではホワイトタイプを市場投入している国内メーカーもあるが、ユニデンがホワイトタイプを日本国内に展開するとなると、国内メーカーの動きも気になるところだ。リモートマイクは、無線機本体の裏側に短いコードが出ており、その端子に接続できる。最大で20mほど本体とリモートマイクは離すことが出来るようだ。


▲ブラックタイプは精悍な印象を受けた。本体にはGPSレシーバーも内蔵されているが、外部にGPSのアンテナを接続できる。また、他の機器からGPSデータをNMEA型式で受け取ることも出来ようになっている。(イベント会場内はGPS信号が受信できない環境だ)

ユニデンUM725GJのwebページ↓

船舶共通通信システムに対応した、25W出力/据置型(フィックスドマウント型)の国際VHFトランシーバー<UM415>
www.uniden.co.jp

ユニデンMHS338GJのwebページ↓

www.uniden.co.jp

配布されていたパンフレット

今回紹介した国際VHFの無線機に関してはユニデンのwebページでも紹介されていますが、ボートショーのユニデンブースで配布されていたパンフレットを紹介しておきます。
何らかの事情で、発売時に仕様などが変更になる可能性も否定できないので、詳しくはマリーナなどユニデン製品を扱った「正規ディーラー」にお問い合わせください。
ネットなどで販売されている輸入された無線機では「技適」を受けていないので無線局免許の取得は大変難しいでしょう。
正規ディーラーで技適を受けた日本国内仕様の無線機を必ず使用したい。
もちろんユニデンとしては、輸入された無線機のメンテナンスも行っていないので、命をあづける無線機だけに、何度言いますが「正規ディーラー」で購入してください。


▲据え置き型「UM725GJ」のパンフレット表面。


▲据え置き型「UM725GJ」のパンフレット裏面。


▲ハンディータイプ「MHS338GJ」のパンフレット表面。


▲ハンディータイプ「MHS338GJ」のパンフレット裏面。

ついでに運用資格の話

今回紹介しました無線機を運用する場合は、DSC機能に対応した無線となるので、無線従事者資格は「第2級海上特殊無線技士」(海特2=かいとく2 や、2海特=2かいとく と呼ばれている)以上の資格が必要となります。
タイミング良くというか都合良く、ユニデンブースの隣で従事者資格の取得の案内パンフレットも配布されていたので要しておきたい思います。


▲イベント会場が神奈川県だったため、関東あたりの講習会会場を中心に紹介している。これ以外の地域にお住まいの方は、地域のマリーナなどに相談してほしい。

上記パンフレットを見ると。ほとんどが「第2級海上特殊無線技士」資格の講習会となっています。
今回紹介したハンディー機もDSC機能が搭載されているので、運用するためには「第2級海上特殊無線技士」が必須です。
資格取得を趣味としている方以外で、国家試験で資格取得をするのは、時間的な問題や勉強方法など、分からないことも多いと思うので、講習会を利用して短時間で運用資格を取得した方が効率的ではないでしょうか?
講習会の場合は、従事者資格の申請手数料も含まれているので、合格後に面倒な申請など野内ので手軽だと思います。

また講習会を行っている業者によっては、リアル講習会の他「eラーニング」でも取得のみがあるようです。
詳細についてはネット検索で調べて見てください。
ご自分の命を預ける無線機は、従事者資格を取得して、正しい知識で使用したいものです。

<関連リンク>

船舶共通通信システム(国際VHF無線機)マリーナ海岸局 日本マリン無線協会
marine-vhf.jp
NPO法人「海の達人」は、海好きの、海好きによる、海好きのための活動を行っています。海と上手につきあう「達人」の知恵を保存、広く伝えるマリンデータベース「Masters」の登録と活用もお待ちしています。
www.umi-tatsujin.net

 

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