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TRX Duo - RedPitaya互換SDRの到着 (2023/4/1 14:09:38)
WSPR受信用にKiwiSDRを欲しのですが、半導体不足などで品切れが続いています。
唯一、ポーランドのサイトで本物が売られるいるそうですが、
現在の価格は、何と6,000złoty(¥183,037円)もの値段がついています。
と云う訳で、性懲りもなく以前見かけたパチモンのTRX-Duoに手を出してしまいました。
レッドピタヤのソックリさん
https://www.7l4iou.com/2022/10/blog-post.html
注文から、10日ほどで届きました。
ボードはこんな感じでした
クロックの周波数は? 122.88 or 125MHz?
商品説明では、SDRlab 122-16同様の16bit ADCを売り物にしていますが、スペック上のクロックは125MHzとなっていて、ちょっとチグハグな感じがします。
スニファーで探ってみると125MHzのようです。
発振器を拡大すると・・・
125MHzでした
型番と思われる"Nd605A"を検索してみましたが、ヒットはありませんでした。
あわよくば同型の122.88に付け換えて、フル互換にと思ったのですが・・・
壊さないうちに蓋を閉めて・・・・
ソフトのダウンロード
↓
SDへコビー
↓
再起動。
↓
最初の一歩のLチカ
↓
HPSDR
↓
WSPRマルチバンドトランシーバ(今は、受信のみ)の起動
と通いなれた道を進んで、様子を見ています。
本物のRed Pitayaと同じ感じで、全く違和感なく動きました。
先ずは、一安心です。
気にしていた、発振器の補正とドリフトについては、
WSPRでスポットされる膨大なデータを、グラフィカルに表示してくれる恐ろしく便利なサイトがあります。
https://wspr.live/gui/d/0SsoVzUZk/rx-station-frequency?orgId=1
ここで、14MHzの直近24時間を見ると・・・
ざっと10Hzズレていて、室温の変化で±4Hzほど動くようです。
少し馴らしてから改めて補正してみます。