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<ロシア局、ベラルーシ局とのQSOはチェックログとして受け付け>JA主催のDXコンテスト、4月8日(土)16時から30時間「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST(CW部門)」開催 (2023/4/6 10:00:24)
JA主催では数少ない“日本対全世界”のDXコンテストである「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST(CW部門)」が、日本時間の2023年4月8日(土)16時から4月9日(日)22時までの30時間にわたって行われる。日本国内主催によるDXコンテストとしてはJARL主催の「ALL ASIAN DXコンテスト」が有名だが、本コンテストも毎年多くのDX局が参加している。特記事項として「ロシアとベラルーシによるウクライナへの侵略が行われたことに対して、JIDXコンテスト委員会は、ロシア局とベラルーシ局とのQSOはチェックログとしてのみ受け付ける」と案内している。
JIDXコンテスト実行委員会は2022年4月6日に以下のアナウンスを行っている。
機械翻訳は以下のとおり。
[2022-04-06]
本日、JIDXコンテスト実行委員会はこのような状況を鑑みた上で、ロシアとベラルーシによるウクライナへの侵攻を阻止するために、JIDXコンテストでのロシア局とベラルーシ局のエントリーを受け付けない。
これらの局とのQSOは、ポイント、マルチ(ゾーン、エンティティー)、そしてエントリーしたログのすべてが対象となる。ロシア局とベラルーシ局とのQSOはチェックログとしてのみ受け付ける。
とにかく戦争を止めよう! あなた方の苦情は、ウクライナに侵攻している、あなたの政府に伝えなければならない。
JIDXコンテスト委員会が開催する「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST」。昨年11月に行われた電話部門に続き、今回のCW部門は日本時間の4月8日(土)16時から4月9日(日)22時までの30時間にわたって、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
JA局はJA(JDを含む)以外のできる限りのゾーン、およびエンティティーに属するDX局とのQSOを行い、DX局はできる限り多くの都道府県マルチに属するJA局+JD局とのQSOを行う。コンテストナンバー交換はJA局が「RST+JARL制定都道府県番号(ただし北海道は支庁の別なく01とする)」を伝え、DX局が「RST+CQゾーン」を交換する。
使用コールサインと異なるエリアからの運用においては、コールサインの後に「/(ポータブル)運用エリア」を表示すること。ログの締め切りは、コンテスト終了1か月後の5月9日(火)消印有効。
なお、今回開催の「CW部門」から紙ログの受け付けは行わず、ロギングソフトで生成した電子ログのみの受け付けとなる。詳しくは「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST」の規約で確認してほしい。
●関連リンク:
・JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST規約
・JIDX Contest Official Page