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ピコケット2で「タンス風」自作のモジュラー・シンセサイザーを見てきた! (2023/4/9 0:03:48)
先日、ピコケット2というイベントに行ってきました。
電子工作やシンセビルダーの方が集まるイベントです。
そのピコケット会場でハンドメイドのモジュラー・シンセサイザーを展示されている方がいらっしゃいましたので、写真を撮影させていた出来ました。
作者は「公生32」さんです
公生32さんが作成したモジュラー・シンセサイザーを見たときに「タンス」という言葉が頭に浮かびました。
シンセサイザーやテクノミュージックがお好きな方はご存じかと思いますが、アナログ・シンセサイザーの黎明期に世界中のミュージシャンに愛用された伝説のアナログシンセ「moog」にそっくりの外見だったからです。
▲昔に見た、moogにそっくりなハンドメイドアナログシンセ。公生32さんご自身も「タンス風」と表現していた。写真から、なんとなくその大きさはご理解頂けるだろうか?
▲基本的な使い方は、各モジュールをケーブルでつないで好みの音を作る。アナログ回路で構成されているため、演奏を行う度に同じ音を再現することは非常に難しい、電源を入れ直しただけでも音声が変化することも普通にあるという。
中身も拝見できた
今回の「タンス風」ハンドメイドシンセ、ナント中身も拝見することが出来ました。
まさかのご対応に感謝しかありません。
▲複数の縦型モジュールで構成されていること分かる。使用しているモジュールのコネクターなどのパーツにも拘ったという。
▲モジュールの基板側から見ると、ボリュームなど大変綺麗に配置されているのが分かる。
▲モジュール全体に供給している電源にもこだわりが感じられる。スイッチング電源を使用せずに自作の電源回路を設計している。
▲今回、中身を拝見できたのは正面から向かって右側のユニットだ。
今回紹介しました「タンス風」ハンドメイドの、アナログシンセサイザー、製作には10年ほどの期間と、100万円ほどの金額を費やしたと言うことです。
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