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JR-310プチレストアその9 (2023/4/15 5:41:49)
JR-310の今後のレストアする内容をちょっと考えてみたので、できるか?またはやるかやらないか、やれることか?は特に気にせず、以下のことが、できたらいいな、だったらいいな、的な面を主体にまとめてみることにしました。ブログを書きながら、頭に思いついた事をただ、書くだけですがHi!
1.ゼネカバ受信対応化
2.10mバンドを29.1MHzから29.0MHzからに変更(600KHz範囲を500KHz範囲にし、全バンド統一)
3.FM受信モードの追加
4.FM受信モード追加後のSQ機能の追加
5.FM受信時の周波数をステップ周波数10KHz、または20KHzでチャンネル選択化できるようにする。
6.WARKバンドの追加(10.0MHz、18MHz、24.5MHz) (ゼネカバ化に含まれる)
7.0.5MHz、1.0MHz、1.5MHz(180mバンド含む)中波帯の受信周波数の追加(ゼネカバ化に含まれる)
8.VFOをESP32DevKitCでDDS化する。(局発のArduinoNANOとは別に)
9.VFOのDDS化ついでに、シリアル通信でのHAMログ対応化
10.周波数のデジタル表示(これはDDS化で対応可能)
11.IF SHIFT機能の追加
12.NOTCH機能追加
13.周波数メモリ機能追加
14.SDRでバンドスコープ追加
まず、容易に頭に浮かんでいる内容ですが、まず、少し調べないとやれないことは、1、11、12、13の項目ぐらいです。2は、単純に局発周波数の変更ですみます。Hi!
他は、今までの過去の制作実績がありますから、問題なく可能です。3と4に関しては今現在実験を始めていますので、まず、調べた情報より問題ないと思っています。回路図だけ出来ているだけなので、本当に回路をJR-310に追加してFM受信復調し音声きれいに受信できるかは、これからですが!また、追加はAMのモードSWのANL回路出力をはずして、FMの復調出力をモードに切り替え接続することで回路構成上はすみます。しかもAMのIF中間周波出力がそのままのWIDEなので、FM帯域には都合良いです。ただSWでNARROW側にも切り替え出来ますが、実際の復調時の音声は帯域が狭いIFでは良い音は望めないと思います。
1.のゼネカバ受信対応はJR-310は受信RF回路は同調方式なので、対応しやすい内容かと思います。局発さえ用意できれば、各バンド近傍の周波数は同調を容易に合わすことが可能と思います。ただ、現状のバンドSWの回路数に限界があるので、回路数以上のバンド数となると、バンド追加方法を検討しなければなりません。なので、調べないとやれないになります。1バンドの追加ならばバンドSWの空き(AUX)で問題なく追加できます!
まっ、色々とありますが、細かいことは、今後新たに時が来たときに、考えることにしましょう。
今、これからの夏場の10mのFMをこのJR-310で受信したい思いがとても強いので、試作テスト、実験を進めています。そうそう、6mのコンバーターもついていますから、こちらのEスポもFM、SSB、CW、AMもフルで受信できますね!
ちなみにFM復調はワイス検波方式です。ワイズではないそうです。455KHzのIF信号を455のIFTで受けてワイス検波してFM復調します。先に書きましたが、ちょうどセラミックフィルターと中間周波トランスのNARROWとWIDEがあるので、WIDEのときのIF出力からワイス検波回路がつながる様にします。AMのANL切り替えをはずして、ワイス検波復調信号をつなぎます。ANLのポジションがFMになります。
つづく?
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