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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/24 2:35:26)

feed 今でも多数が現役、古くても人気の無線機が判明? JARD、スプリアス確認保証で利用数の多かったアマチュア無線機トップ10を発表--4月9日(日)~4月15日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/4/16 9:30:47)

先週のアクセスランキングで1位は、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が2016年9月から行っている「スプリアス確認保証」において、本年3月末までの約6年半を通算し、もっとも同保証の利用者が多かった古いアマチュア無線機の「トップ10」を発表したニュースだった。2005年12月1日の法改正で無線機器のスプリアス規格が改められ、2007年11月30日以前の旧スプリアス規格で作られた古い無線機は経過措置後の2022(平成34)年12月以降は使えなくなることになった(※2021年8月に総務省が新型コロナウイルスによる社会経済への影響を鑑み、移行期限を「当分の間」に延長している= 2021年8月3日記事 )。旧規格のアマチュア無線機をそのまま使い続けるのが難しくなることから、JARDは2016年2月8日から旧スプリアス規格のアマチュア無線機を持つ全国の無線家に呼びかけ( 2016年4月27日記事 )、新スプリアス規格に適合しているかを実測する「スプリアス実態調査」をスタート(調査は無料で無線機の運搬料もJARDが負担。1機種につき2台ずつ計測)その測定結果をもとに「スプリアス確認保証可能機器リスト(※最新版には合計989機種掲載)」を作成。2016年9月からJARDがリストに載った機種について新スプリアス規格の適合を保証することで、既に無線局に登録済みの無線機を旧スプリアス規格から新スプリアス規格に登録替えする手続きを容易に行えるようにした。これが「スプリアス確認保証」( 2016年8月1日記事 )である。

 

 

1位は八重洲無線のFT-817(ND含む)でダントツの保証台数だった

スプリアス確認保証の利用が多かった機種トップ10

 

 

 続く2位は、秋田県横手市(JCC:0404)の郊外の住宅街に、クリエート・デザイン製と思われる地上高18mの自立タワーがそびえ立つ築23年の中古一戸建て不動産物件が、売価1,300万円で登場しアマチュア無線家の関心を集めている話題だ。建物は2000年7月の新築で、木造2階建て(5LDK+外物置+カーポート)。不動産会社のホームページに載っている該当物件の建物画像を見る限り、築年数を感じられないほど建物はきれいで、カーポート、さらに自立タワーの状態も良さそうだ。前のオーナーがアマチュア無線を楽しんでいたかは不明だが、掲載されている画像を見る限りでは、アマチュア無線関連では自立タワーしか確認できないが、Googleストリートビューで現地を確認すると、裏手に一級河川の横手川が流れ、高低差がほとんどない土手となっていてアースも良好と思われる。

 

 

該当の競売物件と思われるGoogleストリートビュー画像(2012年9月撮影)。2000年の新築からすでに12年経っているが、この時点でも自立タワーの上にはアマチュア無線用のアンテナ類は確認できない(Googleストリートビューから)

 

 

 3位は「<特集は『コンパクトに楽しむ HFアンテナのお役立ちガイド』、別冊付録『懐かしの50MHz』付き>CQ出版社が月刊誌『CQ ham radio』2023年5月号を刊行」。CQ出版社からアマチュア無線界で唯一の月刊誌「CQ ham radio」の2023年5月号が発売されるお知らせ記事。トピックスは「3Y0J ブーベ島DXペディション レポート(前編)」で、ユーザーレポートは「高利得2バンドアンテナ、第一電波工業『VX30』」「デジタル・マルチモードレシーバー、アルインコ『DJ-X100』試用レポート」。そのほか「移動運用が便利に楽しくなる、ターボハムログ & hQSL活用法」「コンパクトなHF/50MHz モバイル機、八重洲無線『FT-891』でFT8/FT4」「移動運用レポート、50年来のハム友と硫黄島古希の旅」などが続く。今号も盛りだくさんな内容だ。別冊付録が付いて価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio 2023年5月号」(左)と別冊付録「懐かしの50MHz」の表紙

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<今でも多く利用されている古い無線機は?>JARD、「スプリアス確認保証機種」の “トップ10” を公表

 

2)<玄関横に地上高18mの自立タワーがそびえ立つ>裏手は河川でアースはばっちり!? 秋田県横手市の中古物件が1,300万円

 

3)<特集は「コンパクトに楽しむ HFアンテナのお役立ちガイド」、別冊付録「懐かしの50MHz」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年5月号を刊行

 

4)<河川敷の管理事務所からの指導で利用NG>神奈川県松田町で4月16日(日)に開催予定だった「第26回 松田町ジャンク会」急きょ中止

 

5)日本無線協会、令和5年4月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表

 

6)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用>関東総合通信局、電波法違反(不法開設)した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分

 

7)<テレビ東京系で4月15日(土)18時から放送>アイコム、経済ドキュメンタリー番組『知られざるガリバー』に登場、こだわりの “ものづくり” に迫る!

 

8)<アマチュア無線機器の歴史や背景、回路・機構など時代を追って解説>CQ出版社、4月21日に「日本アマチュア無線機名鑑III」を刊行

 

9)<24時間体制で電波監視を強化>北海道&信越総合通信局、G7サミット関係閣僚会合の開催にともない「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置へ

 

10)<各コンテストへの対応や細かな機能追加など> 4月9日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.48にバージョンアップ

 

 

 


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