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JR-310プチレストアその14 (2023/5/5 2:41:55)
JR-310用のFM復調検波回路もバッファーを1段増設の2段回路としました。通常時のFMのホワイトノイズがそれらしくなりました。バッファー1段追加する場合も、バイアス点を上手く設定しないとFMの信号が明瞭に復調できません。信号の波形をオシロスコープのDCモードで確認し信号の電源電圧に対しての動作点を確認する必要があります。AMモードからFMモードへ切り替えた時に特に信号源のノイズの変化がいかにもFMモードで動作してるザーッというノイズ信号なので、モードの違いがわかります。振幅変調と周波数変調の違いです。特に今回はリミッター効果をさせるためにダイオードを入力に入れてみました。振幅制限としています。このダイオードの挿入により入力信号の振幅が一定以上にならないので、FMのリミッターとしても効果がありました。
上記を含めた回路図も変更がありました。FETバッファーが1段から2段のIFバッファー回路に変更になりました。それと上記記載のIF信号入力端子にリミッターダイオード2本の追加です。
パターンも大幅修正になりました。修正する点が多いので、ついでに、455KHz
IFTの回路記号とフットプリント、また、10Kのケースアースも追加してみました。IFTを最終のライブラリとして使用できるように修正です。今回のIFTはコンデンサは内蔵していない455KHzのIFTですので外付けのCで同調をとっています。
■回路記号の修正
■フットパターンはEAGLEのマネージドライブラリに似たものがありましたが、フットバターンは4個のランドしかなかったので、回路シンボルは新たに1pin追加の全部で5本のフットパターンとして修正利用しています。ケースアースも2ピン追加しています。
なお、前の作成した仮のライブラリは寸法を間違えて大きなフットパターンで作製していたので、今回は間違いなく10KのIFTサイズに修正しています。
回路図を修正した後に、最終のパターン修正を行いました。
左上がIFバッファー回路とその下側がワイス復調回路です。その下が電源電圧部です。
右側はArduinoNANOでの1’st
OSCでバンドSW端子がアースされた端子に連動したバンドのDDS出力周波数(局発OSC信号)が出力される回路です。
■基板切削用にポリゴン処理実施にて、ガーバーデータ準備完了です。
パターン化は完了していますが、切削アプリが...!
つづく?
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