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link QRPな自作の日記 QRPな自作の日記 (2023/12/28 18:35:38)

feed ATU-100 (2023/5/11 12:30:55)
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超久しぶりに常置場所運用を計画しています。
と言っても、現在は常置場所にリグのみならずアンテナもありません。
以前、FT-817にVCHアンテナを持って行ってOnAirを試みたことがありましたが、残念ながら2階建ての住宅のベランダからちょこっと出したアンテナではQSOは成立できませんでした。
今回は、IC-7100を持参し、50W運用も視野に入れ、アンテナをどうするか悩んでいました。
UHV-9もあるのですが、設置高さを考えると厳しいかと! 現地で再調整している時間もありませんし!
アンテナ設置は2階ベランダになり、運用は1階になると思うのでバンド切り替えごとに調整に行くのも面倒だし、とか考えているうちに時間が無くなり、現在の所在地でも使用しているカーボン釣り竿バーチカル+ATU(現在はAH-4)のような構成が良いかと考えました。
しかし、釣り竿は持って行けるとしてAH-4まで持って行くのは!と思っていましたが、何年か前にATU-100の基板キットを購入してそのままになっていることを思いだし捜索!
見つかりました。
袋に入ったまま手つかずです。当時は、付属しているコア材が偽物で使い物にならないとか言われていたのと、元々リレーをラッチリレー化したいと思って購入していて、そのままになっていたものです。
幸いにも、チップ部品は実装されていて、リレーの取付とコイル巻き取付、後はケミコンなどの部品の実装で完成することがわかり、早速作ってみました。
OLEDまでついています。
組立てマニュアルはなかったのですが、あれから数年たっていてサイト検索をすると色々情報が集まりました。
なんと、AH-4と同じ使い方ができることもわかりました。(ICOMリグのTUNERボタンを押すと自動的にTUNEしてくれる)
まず基板を完成させて、今のAH-4の接続と同じケーブル(LANケーブル)接続構成にして、実験!

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あっさり動きました。しかも、AH-4よりなんとなく早いし、SWRも下がっています。
それなら、ケーシング!と適当なケースを手持ちで探して、ケース加工も終了し、無事完成しました。
ケースは、4,5年前に中華製をいくつか入手していたものの中からピッタリのものがありラッキーでした。
アルミケースなのでちょっと重たいですが。

IMG_3007.JPG

IMG_3010.JPG

このATU-100は、N7DDC OMがgithubでオープンソースとして公開されているもので、多くの中華キット、完成品が販売されています。最近はリチウムイオン電池を搭載したものが多いようです。
ソフトウェアは公開されているものをそのまま使用されているようなので、動作は問題ないようです。
基板もガーバーデータが公開されていて、当局が入手していたものはそれをそのまま作ったもののようでハード的にも問題ありませんでした。
心配したコア材も、実際に巻いてインダクタンスを測った限り問題はなさそうでした。
仕様として表明されている150Wまで使えるかどうかは?ですが、50W運用であれば、小型ですし、ICOMとの連携も問題ないので非常に良いものができたと喜んでいます。
ソフトは、購入時期が古いのでVer3.0で、現在は、3.2が入手でき書き換えもできるのですが、今回は時間がないので、書き換えミスを犯さないとも限らないので後日ということにして、一応完成としました。
現地では、アース環境が変わるのでちゃんとチューニングできるか心配ですが、後はやってみるかしかないです。

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