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link フリラjp フリラjp (2023/11/14 16:35:25)

feed アイコムからウォーターフォール表示などが可能なD-STAR対応のハンディー機ID-50が発表 (2023/5/12 15:46:11)

アイコムから新型のハンディー機「ID-50」が発表となりました。
144/430MHzのデュアルバンド、D-STAR対応です。
ID-50は既に発売されているID-52から必要な機能だけを搭載して廉価版として登場しました。
しかし単なる廉価版だけではない、パッケージとしての完成度は必要にして十分なハンディー機に仕上がっています。

希望小売価格:¥54,780円(税抜¥49,800円)
発売予定日:2023年6月下旬


▲クリックすると大きな画像が出ます。

 

ID-52をブラッシュアップ

ID-50はID-52の廉価版と表現しましたが、価格だけを見ると廉価版となりますが、搭載されている機能面で見ると、単純に廉価版と言う言葉だけで表現できないような洗練された機種に仕上がっています。
まず注目なのは表示画面です。
ID-52のカラー表示に対して、ID-50では白黒の液晶表示です。
また通信機能のBluetoothですが、ID-52はBluetoothが搭載されていますが、ID-50はBluetoothが搭載されていません。
カラー液晶やBluetoothは本当に必要な人だけが便利と思える機能です。
これらの機能を省くことで、希望小売価格を安く抑えることに成功し、更にID-52よりも小型軽量化に成功しています。

ID-50とID-52との比較

ID-50とID-52を比較してみた表は以下の通りです。

ID-50とID52の受信周波数範囲を比較すると、ID-52の方が広い周波数範囲をカバーしていることが分かります。
しかもID-52の方が受診周波数が広い分だけ、メモリーチャンネルも多く設定されていることも分かります。
ID-50とID-52を比較すると、単純に性能面ではID-52に軍配が上がりますが、実際にID-52の性能を必要とされる方はどれくらいいらっしゃるのか疑問です。
ID-50の性能で必要にして十分と言う方も多いのではないかと思います。
更に価格面でも、
ID-52希望小売価格¥65,700円(税抜¥59,800円)
に対して
ID-50希望小売価格¥54,780円(税抜¥49,800円)
と税抜き価格が¥10,000円もちがうので、実際の市場価格もID-50がリーズナブルなのは容易に想像できます。
ID-50はID-51やID-31等のユーザーへの買い増しや、アマチュア無線の入門機として存在感を示していきそうです。

 

 

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