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【米国ハムベンション2023】<アイコムID-50も初登場>会場内の主要ブースを写真で紹介 (2023/5/21 10:30:12)
現地時間で2023年5月19日(金)朝9時から21日(日)13時まで(日本時間:19日22時から22日午前2時まで)、世界最大級のアマチュア無線イベント「Hamvention(ハムベンション)2023」が米国オハイオ州ジーニア市の「グリーン郡フェアグランド・エキスポセンター(Greene County Fairgrounds and Expo Center)」で開催されている。参加者からhamlife.jpに提供された会場内の写真を紹介しよう。
「Hamvention2023」屋外展示風景
ハムベンションは1952(昭和27)年から、毎年5月に米国オハイオ州で開かれている世界最大級のアマチュア無線イベントだ。2016年まではオハイオ州デイトンのハラ・アリーナで行われてきたことから「デイトン・ハムベンション」の名前で長く親しまれてきたが、同施設の閉鎖に伴い2017年以降はオハイオ州ジーニア市の「グリーン郡フェアグランド・エキスポセンター(Greene County Fairgrounds and Expo Center)」に移り、「Hamvention」の名称で開催されている。2020年と2021年はコロナ禍のため実開催は中止されたが2022年に再開、今年は日本のアマチュア無線機器メーカー(現地法人を含む)も多数出展している。
会場内風景
今回は、JVCケンウッドが会場でD-STAR/APRS対応の新型ハンディ機「TH-D75A」を初お披露目(ワールドプレミア)を行った( 別記事参照 )が、それ以外の会場内各ブースの模様について、参加者からhamlife.jpに提供された写真で紹介していこう。
アイコムのブース
5月12日に発表されたばかりのD-STARハンディ機「ID-50(米国仕様の型番:ID-50A)」も初お披露目
ブース内の大型モニターではID-50Aの説明も流れた
米国では今夏から発売が始まるSHF帯トランシーバーのIC-905とオプションのCX-10G(10GHz帯ユニット)を展示。IC-905本体の価格は「3499ドル(日本円換算:約48万円)」という情報があった
IC-905はキャリングバッグに入れた展示も行われた
オプションのCX-10G(10GHz帯ユニット)
IC-905のカタログも配布
HF/50MHz帯リニアアンプの新製品IC-PW2も展示。発売開始時期は未定
IC-PW2のコントローラー部分
JVCケンウッドのブース。TH-D75Aについては 別記事 参照
八重洲無線のブース
八重洲無線ブースでは恒例のロゴ入り帽子の配布が行われていた
エレクラフトのブース
FlexRadioのブースでは、SO2Rに対応した新型オートアンテナチューナー「TUNER GENIUS XL」を展示
MFJのブース
QRP Labsのブース
HAM RADIO OUTLETのブース
会場内の抽選コーナー。賞品には無線機も登場
JARLもブースを出展。「ハムフェア2023」のポスターが掲示されていた
●関連リンク: Hamvention 2023公式サイト