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<周波数シフトを±90MHzから±400MHzに拡大ほか>アルインコ、「DJ-X100アップデータツール」ver.1.01を公開 (2023/5/23 15:30:57)
アルインコ株式会社電子事業部は2023年5月23日、新製品のデジタル受信機「DJ-X100」のアップデータツール、ver.1.01を公開した(※)。このツールの導入により、DJ-X100が「周波数シフトを±90MHzから±400MHzに拡大」「近日公開予定のメモリー編集ソフトと位置表示ソフトへの対応(現在公開中の“メモリーエディターbeta01”編集ソフトは更新後もそのまま使用可能)」「その他動作の軽微な修正」の3点に対応した新ファームウェアになるという。なお同社は「説明書は同梱しています。初めに説明書をお読みください」と案内している。
【※補足説明】 同社はこのアップデータツールの公開当初、バージョン名を「V2.00」としていたが、その後「ver.1.01」と表記を改めた。ツールの内容自体に変更はないという。またツール解凍後に得られる新ファームウェアのバージョン名はいずれも「DJ-X100(CPU 2.00-000 と DSP 1.03).exe」で変更はない。
アルインコのWebサイトより。その後、アップデータツールのバージョン名を「ver.1.01」と改めている
アルインコが公開した「DJ-X100アップデータツール」ver.1.01の説明書から一部抜粋する。
【DJ-X100 アップデータツール】
このアップデータツールはDJ-X100に下記のような修正をするためのものです。
・周波数シフトを±90MHzから±400MHzに拡大
・近日公開予定のメモリー編集ソフトと位置表示ソフトへの対応
(現在公開中の「メモリーエディターbeta01」編集ソフトは更新後もそのままお使いになれます)
・その他動作の軽微な修正
★アップデート作業には、DJ-X100に同梱のUSB-TYPE Cケーブルが必要です。USBからの電源を使わない設定をされているときは、満充電したバッテリーパックをお使いください。
・更新後はFUNCキー+電源オン操作と同じパートリセットが掛かります。アップデート前に登録したメモリーCHやリンクなどのデータは保持されます。
・更新が始まったら自動でリセットがかかるまで絶対にDJ-X100とパソコンに触らないでください。フリーズすると最悪の場合、サービスセンターで復旧する必要があります。製品保証を外れた製品は有料になります。
★【アップデートに必要な環境とサービスセンターのご利用】
・ウインドウズ10と11の日本語OSを搭載し、それが正常に動作しているパソコンで確認しています。単機能の軽いツールですのでCPUとメモリーのスペックは問いません。
・ご自分で更新ができない場合は、製品をお求めの販売店にご相談ください。また、サービスセンターにお送り頂ければ保証期間に関係なく無償で対応致しますが、往復の送料はお客様のご負担となります。作業中にフリーズしたときも同様です。但し製品保証の対象外の製品は有償サービスになります。
詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: DJ-X100 ソフトウエア(アルインコ)