無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
<「乗物関連データ3種」も同時提供>アルインコ、正式版の「DJ-X100エディットツール」を公開 (2023/5/30 17:15:44)
アルインコ株式会社電子事業部は2023年5月30日、新製品のデジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」のメモリーチャンネル、バンク、スキャンのリンクをパソコン上で編集、書き換え、保存ができるツール「DJ-X100エディットツール」を公式サイト上で無償公開した。編集して使用するために「乗物関連データ3種(2023年春ごろに編集された民間エアバンド、軍用エアバンド、鉄道・バス・船舶のデータを収録)」も同時提供を開始した。
アルインコは新製品のデジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」(4月19日全国出荷開始)のメモリーチャンネルをPC上で編集し、書き換え保存できるツール「メモリーエディター beta01」を4月25日に公開していたが「正規版を公開するまでのベータ版」という位置づけで、バンク分け、スキャンリンクなどの登録はできないなどの制約があったことから、正式版の公開が待ち望まれていた。
5月30日の夕方に公開された正式版の「DJ-X100エディットツール」の説明は次のとおり。このツールの利用には5月23日に公開された新ファームウェア(「アップデータツール、ver.1.01」で提供)の導入が必須となるようだ。
【DJ-X100 エディットツール】
このツールをお使いになるには上のアップデートツールでプログラムを更新しておく必要があります。
DJ-X100のメモリーCH、バンク、スキャンのリンクをパソコン上で編集、書き換え、保存ができます。説明書とサンプルデータも同梱しています。初めに説明書をお読みください。編集してお使いいただくためのエアバンド、乗物関連データもご用意しました。
・DJ-X100 エディターツール (DJ-X100 EditTool.zip/278KB)
・乗物関連データ3種 (DJ-X100memorydata.zip/436KB)
○DJ-X100 Edit toolの試用/使用に必要なもの
・DJ-X100
・付属のUSBケーブル
・WindowsOSのPC:Windows10以上であれば動作します。軽い単機能ソフトですからPCのスペックは問いません。USBポートが必要です。
・DJ-X100を「PCから電源を取らない」設定にしてあれば、バッテリーパックも必要です。
「DJ-X100 エディットツール」説明書より一部抜粋
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に(2023年5月23日掲載)
<周波数シフトを±90MHzから±400MHzに拡大ほか>アルインコ、「DJ-X100アップデータツール」ver.1.01を公開
●関連リンク:
・電子事業部ダウンロードコーナー「受信機(ワイドバンドレシーバー)」カテゴリー(アルインコ)
・DJ-X100ビギナーマニュアル PDF(アルインコ)
・DJ-X100 製品情報(アルインコ)