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link jl7gmnのblog jl7gmnのblog (2024/3/11 19:35:35)

feed JR-310プチレストアその22 (2023/6/4 4:25:08)
JR-310用に追加した1’ST局発DDS回路とFM復調回路とスケルチ回路基板が一通りできて、動作確認もほぼ完了していますが、ふと、1’ST局発のDDS回路とFM復調回路が同じ基板になっていると、局発の発振信号とIFバッファー回路及び復調回路が同居では、信号処理上適切ではない思いが強く気にかかっていたので思い切って、1’ST局発のDDS回路から復調回路を抜き、単独基板だったスケルチ回路と一緒の基板にまとめることにしました。新たな問題が出てくる可能性も少しはありますが、ブレッドボード上でのラフな配線でもシールドでは、若干考えさせられる事もありましたが、信号線を同軸ケーブルを使うことで、かなり安定した動作をしてくれるようになりました。それ以外として、JR-310のIF出力を少容量でFM復調回路に入れるのですが、これは、使用している真空管の高周波増幅部が少し発振気味で動作していた様で、IF信号出力が多く出ていたようです。(受信信号を最大になるようにバンド調整用のトリマコンデンサを調整した場合にRFのバリコンをまわすと発振することがありました。)発振しない真空管の選別をして交換したところ若干IF信号レベルが減りました。このため新たにFETのIFバッファ回路を追加する必要が出てきました。この追加のIFバッファアンプを入れることで、今までのノイズの信号処理もより動作が良くなりました。特にスケルチのノイズ検出と信号が入った時のスケルチオープンのレベル動作が改善しました。弱い信号でも十分にスケルチ検出できるようになりました。基板をまとめた回路にも、このFETのIFバッファ1段追加してあります。
早速、いつものイーグルCADで回路図のお絵描き開始です。使用してたパーツも同じものですので、回路図作成もさほど時間はかかりません。パーツコピー多用で、即出来上がります。FM復調回路とスケルチ回路を同一基板にまとめたことにより、今までの1’ST局発DDSおよびFM復調回路との間の配線と接続コネクタ類は2つも減りましたから、まとめた結果として福音的に良い方向への対応となりました。

【FM IF-BUFFER & FM復調回路 & SQ回路】

【BOTTOM ボードパターン作製】

元々がSQ回路のみでしたので、100mmX80mm上はスカスカでしたが、FM IFバッファー回路とFM復調回路を入れても、まだまだ基板は、スペースが残っています。

今回はパーツの間をパターンを通すことをしたので、ジャンパーワイヤーはありません。
余裕があるくらいです。

FUSION360でのWeb上でのモデル表示のボードとパーツ表示、回路図、ポリライン(パターンとシルク、外形切り抜き)の表示をさせてみました。パーツを適当に選んでいるため3D図面の無いものは、四角形や長方形表示されています。IFTコイルは自作したので、3Dデータの立体でなく2次元の四角形表示です。出来上がり基板にパーツを載せた状態のシミュレーションができます。Hi !
3Dでの回転もできます。また、分解モデル機能で部品をボードに載せるまでの動作もプログレスバーで動かしながら見れるという機能などもあり、面白いです。


抵抗とコンデンサは適当に回路図記号で選んだため3Dのモデルが無いもののため、長方形表示となっています。FET、トランジスタ、LED、ヘッダーピン、ダイオードは3Dモデル付きパーツでしたので3D表示されています。1N60のダイオードは整流用のダイオードパーツを使ったので整流用ダイオードの3D表示です。3D表示も自分で作成はできるようです。

360FUSIONでの回路図表示です。配線ラインが黄緑は見づらいです。

ポリラインでの表示のなからか選んで、選んだものを組み合わせての表示もできます。

3Dでの基板のパーツ状態は出来上がりイメージを想定できるので、とても参考になります。

つづく?

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