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FRDX-400 FMモード追加プチレストアその2 (2023/6/13 23:45:11)
FRDX-400のFMオプションを基板を回路図からパターン化したのですが、基板サイズを間違えていました。当初現物の穴ふさぎの鉄板のサイズを図り、基板と同じイメージで進めていましたが、今一度、先のオークションの上からの基板写真を見て長編の80mmを画像のサイズを任意調整合わせてみたところもう片側は50mm丁度の寸法で、既に鉄板サイズで作成した基板サイズは、80mmX53mmと53mmの方が3mm
長いということが判明しました。こうなると、基板のサイズ3mmをつめる必要が出てきます。しかし、実際の基板はパターン幅2mmの穴径0.9mmで作製しています。これ以上に細めると穴の周りの半田領域が少なすぎて上手くないので、結局、部品の位置を入れ替えたりと真空管9Pソケット位置を移動して3mm幅を減らす工面を行いました。今までは斜めのパターンは使っておらず、直角での引き回しでは、不可能に近いほど、ギチギチでしたが、この際、斜めのパターンも数カ所使って、結構考えて何とか80mmX50mmの基板サイズ内にパターンを収めることが出来ました。また、基板取り付け穴も基板端から5mmの位置の各コーナーに穴を開けていましたが、実物台サイズ写真より測定した基板端より4mm位置の穴に変更しました。パターンの引き回し設定で直角なパターンは切削が楽です。ステップモーターが片側のみ回転なのである程度誤差の要素がへるので精度が出やすいため直線をよく使っていました。斜めではX,Yの両方のステッピングモーターが同時に動くので、誤差の不確定要素が2つあることになります。
他には、特に問題となることはないと思いますが、今まで基板取り付け穴の周りはアースパターンがありましたが、今回の3mm幅サイズを小さくした事と穴位置が基板端より4mmの位置なった事により、穴の周りのアースパターンは、一部なくなりました。
■FM検波回路とSQ回路のBOTTOMパターン
一旦完成しましたが、コンデンサのランドが小さいので少し拡張補強をしたいと思っています。
■PRESET TOPの部品シルクと穴
実物台に写真サイズを合わせ寸法を図り直したことで、寸法違いが判明しました。穴塞ぎの鉄板のサイズは基板サイズとは違っていたということでの、パターン修正でした。FMオプション基板の写真情報からのサイズ確認して良かったということになります。
あまりにも強引なパターン作成進行でしたので、やはり、間違いが潜んでいたということです。
あとは、問題は無いとは思うのですが、動くかもわからない試作なので、やってみてだめなら、また修正してという、おきらく対応でやってゆくことにします。
つづく?
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