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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/11/22 7:35:25)

feed 車と会話する ~タイヤ交換とテスト、YOKOHAMA BluEarth RV-03~ (2023/6/18 19:30:35)

■タイヤは3年

タイヤは消耗品ですが、単なる消耗品では無く年数も大事です。スタッドレスの年数については良く見聞きする機会も多いと思いますが、スタッドレスに限らず夏タイヤも年数に応じた経年性能劣化があります。

走るはともかく、止まれない、曲がれないは洒落になりませんから、溝がどんなに残っていても3年-4年を目安に交換されることをおすすめします。


 

■YOKOHAMA→YOKOHAMA→YOKOHAMA・・・

今回、コロナ禍もあり溝は残っていますが、年数で交換します。次のタイヤはどうしようかな?と迷うのが楽しくもあるのですが、迷った末にYOKOHAMA3連チャン、BluEarthのRV-03にしてみました。

前回は一世代前のRV-02でしたが、カタログを見ると 対摩耗性能が向上した程度で大きな変化点はなさそうです。

 

とは言え、ワインディングでもVSCが決して入る事の無いグリップ性能は、BSレグノやダンロップのLeMans、TOYO Mpzではなかったポイントです。

 

▼まずは規定圧250kPaスタート。窒素充填

※RV-02はフロント275kPa、リア260kPa(冷間)で走ってました

 

■一気にテスト走行300km超

交換直後、早速テストに出ました。

 

これ、楽しいんですよね。

 

車と自分の二人だけ。無線もラジオもオフ、ひたすら五感の全てを車に向けて走ります。

変態ですが、「車と静かに会話を楽しむ時間」です。

 

さてテストですが、新しいタイヤですので、ちゃっちゃと削ってしまいたく、ウィービングと言われるF1やGTでタイヤを温める為に荷重をかけながらスラロームする事をやりたいのですが、そんな事を公道ではやれませんので、100kmくらいはひたすら我慢。

国4のひたすら真っすぐ走行から始め、小さなワインディング、最終的には赤城山での走行もしてきました。

 

 

■確実な進化

ビックリしたのは、はっきりとした進化。操安は確実に良くなっています。とにかく頭の入りから出口までインベタでつけます。これは02では頭の入りは良かったものの、出口へ向かうに従って外へ出て行ってましたが、それが無くなってます。

ショルダーとサイドウォールの味付けが変わった様です。

ダブルレーンチェンジもはっきり違いが出てます。

 

静粛性に関しては、細溝が摩耗したタイヤと比較するのはなんですが、1-2dB程度良くなっている印象。しかも突き上げ感が小さくなってます。やはりサイドウォールをいじったっぽいです。

 

ブレーキングも気持ち向上か?ブレーキ容量不足が顕著にわかります。

 

また轍に対しては前モデル同様、ショルダーがTOYOとは異なるので強いです。

 

 

タイヤも値上がりしていますが、それでも営利改善のコストカット部分はあるはず・・と思ってテストしましたが、今のところそんな点は見当たらず。

 

次は雨の日。雨に強いYOKOHAMA。コンパウンドに特徴があり良い性能だと思いますが、こちらの配合が変化しているのか?少し楽しみです。

 

▼350km走行後。ブロック欠けも無し

 


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