無線ブログ集
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自作機でSOTA移動 (雷電山 JA/TK-035) (2023/6/27 9:48:23)
6/26(月)今週も東京は雨模様で、週刊予報をみると月曜くらいが天気も良く、週の後半は気温は33度とかになっていましたので月曜から移動。
今回は、無線は1時間程度にして少し長めに歩いてみようと青梅丘陵(軍畑駅~青梅駅間)を歩く12kmのコースです。
自宅を7時過ぎに出て、朝9時に青梅線の軍畑駅に到着。20分くらい車道を歩いて登山口に。登山口は少しわかりにくいのですが過去何回も来ているので迷うことはありません。いつもながらいきなりの急坂ですが毎週の山歩きの成果がでてきていたのか、速いペースで山頂494m地点に到着しました。
今回の装備は、①自作無線機WVU604F2(200mW、リチウム電池内蔵バージョン)、②カーボン釣竿6m+ラジアル10m線1本、③手動チューナー、そして④スマホでした。いつも山の運用で7MHzのSWRが下がらないので今回コイルの巻き数を増やして様子をみるつもりでしたが、肝心のアンテナアナライザを出発前に充電していて持ってくるのを忘れてしまいました。
おかげで、受信音を頼りにチューンするのですが、バリコンだけだとピークは出せますが、コイルの切替ポジションが多いのでどのポジションが最良か探すのは非常に難しいことが分かりました。最近、、こういうミスが多いのでこれからはチェック表など準備しようと思います。
山頂は、周りに木が多く、あまり景色はみえません。アンテナは写真のように古い切株に釣竿を地面に差し込んで自転車用の荷物紐で軽く縛っただけのお手軽です。準備は5分もかからず、撤収は1分くらいです(笑)
景色は北方向のみ見えます
10時から11時まで運用しました。SWRは不明ですが、7,18,28MHzで合計15局と交信できました。18MHzが広範囲にオープン、28MHzも近距離Eスポがでていたようでバンドは国内QSOも賑やかでした。いつものように私の電波の飛び具合、PSKRを貼っておきます
<7MHz>
<18MHz>
<28MHz>
★QRP 山移動における運用の仕方と運用周波数について
イベントで0.2W機を頒布していると「0.2Wだと飛ばないね」と笑って言われる方が本当に多いのですが、私的には十分なパワーで、アンテナがしっかりしていればそれ以上のパワーは不要です。
毎週のように自作0.2W機と6mカーボン竿で山移動していますが、総重量1kg以下のお手軽設備でも十分交信でき楽しめます。出力は低いのですが、7MHzは問題なく呼んでもらえますし、WARCバンドや28も山の上からだと近くの局、そしてEスポがでていると国内各局からコールしてもらえるようです。
運用に仕方については、各バンドのコンディションをまず把握して自分の設備で飛んでいるのかを確認することです。FT8では、これまでにない PSKR(PSK reporter) という仕組みが使えますので、QRPだからといって呼びに回らずにCQを出して、スマホで飛んでいるか確認しましょう。
やり方は、最初に空いている周波数(DF)をみつけてCQを2回程度だしてみてスマホとかでPSKRで飛んでいるか確認します。飛んでいなければ混信しているかもしれないのでDFを変えてみて再度確認、そしてダメそうだったら別バンドに変更すると効率がよいです。
また、低出力で山移動で多く交信するコツとして運用周波数があります。基本は国内伝搬の良い7MHzを中心にして、山頂メリットでGW通信が伸びる28MHzや50MHzと組み合わせるとよいでしょう。
今回のようにEスポが出ていれば、18MHzや24MHzバンドでも国内から結構呼ばれます。21メガや14メガでCQを出しても混信が大きすぎて弱い信号は相手に受信される可能性は殆どありませんので、私は、基本 7- 10(運用局が少ないので呼ばれなければやめる)‐ 18(Eスポ時のみ) - 24(Eスポ時のみ) - 28(海外から呼ばれることもあり) - 50(海外にオープンしているときは怒られるので出ない)の順番でやってます
そして、重要なのは、局数が多く移動局チェイサーが多い7MHzでしっかり飛ぶアンテナシステムを作り上げるのがポイントです。これができれば、お手軽QRP移動運用は成功すると思います
そして、コールサインは、 自局コール+/P として移動していることを明確にしましょう。QTHは私は送っていません(後のお楽しみ)。または、sota,potaのネット投函システムに入れておけばよいでしょう。POTAやSOTAを追いかけている方からコール頂けるので。
今回は、無線は1時間程度にして少し長めに歩いてみようと青梅丘陵(軍畑駅~青梅駅間)を歩く12kmのコースです。
自宅を7時過ぎに出て、朝9時に青梅線の軍畑駅に到着。20分くらい車道を歩いて登山口に。登山口は少しわかりにくいのですが過去何回も来ているので迷うことはありません。いつもながらいきなりの急坂ですが毎週の山歩きの成果がでてきていたのか、速いペースで山頂494m地点に到着しました。
今回の装備は、①自作無線機WVU604F2(200mW、リチウム電池内蔵バージョン)、②カーボン釣竿6m+ラジアル10m線1本、③手動チューナー、そして④スマホでした。いつも山の運用で7MHzのSWRが下がらないので今回コイルの巻き数を増やして様子をみるつもりでしたが、肝心のアンテナアナライザを出発前に充電していて持ってくるのを忘れてしまいました。
おかげで、受信音を頼りにチューンするのですが、バリコンだけだとピークは出せますが、コイルの切替ポジションが多いのでどのポジションが最良か探すのは非常に難しいことが分かりました。最近、、こういうミスが多いのでこれからはチェック表など準備しようと思います。
山頂は、周りに木が多く、あまり景色はみえません。アンテナは写真のように古い切株に釣竿を地面に差し込んで自転車用の荷物紐で軽く縛っただけのお手軽です。準備は5分もかからず、撤収は1分くらいです(笑)
景色は北方向のみ見えます
10時から11時まで運用しました。SWRは不明ですが、7,18,28MHzで合計15局と交信できました。18MHzが広範囲にオープン、28MHzも近距離Eスポがでていたようでバンドは国内QSOも賑やかでした。いつものように私の電波の飛び具合、PSKRを貼っておきます
<7MHz>
<18MHz>
<28MHz>
★QRP 山移動における運用の仕方と運用周波数について
イベントで0.2W機を頒布していると「0.2Wだと飛ばないね」と笑って言われる方が本当に多いのですが、私的には十分なパワーで、アンテナがしっかりしていればそれ以上のパワーは不要です。
毎週のように自作0.2W機と6mカーボン竿で山移動していますが、総重量1kg以下のお手軽設備でも十分交信でき楽しめます。出力は低いのですが、7MHzは問題なく呼んでもらえますし、WARCバンドや28も山の上からだと近くの局、そしてEスポがでていると国内各局からコールしてもらえるようです。
運用に仕方については、各バンドのコンディションをまず把握して自分の設備で飛んでいるのかを確認することです。FT8では、これまでにない PSKR(PSK reporter) という仕組みが使えますので、QRPだからといって呼びに回らずにCQを出して、スマホで飛んでいるか確認しましょう。
やり方は、最初に空いている周波数(DF)をみつけてCQを2回程度だしてみてスマホとかでPSKRで飛んでいるか確認します。飛んでいなければ混信しているかもしれないのでDFを変えてみて再度確認、そしてダメそうだったら別バンドに変更すると効率がよいです。
また、低出力で山移動で多く交信するコツとして運用周波数があります。基本は国内伝搬の良い7MHzを中心にして、山頂メリットでGW通信が伸びる28MHzや50MHzと組み合わせるとよいでしょう。
今回のようにEスポが出ていれば、18MHzや24MHzバンドでも国内から結構呼ばれます。21メガや14メガでCQを出しても混信が大きすぎて弱い信号は相手に受信される可能性は殆どありませんので、私は、基本 7- 10(運用局が少ないので呼ばれなければやめる)‐ 18(Eスポ時のみ) - 24(Eスポ時のみ) - 28(海外から呼ばれることもあり) - 50(海外にオープンしているときは怒られるので出ない)の順番でやってます
そして、重要なのは、局数が多く移動局チェイサーが多い7MHzでしっかり飛ぶアンテナシステムを作り上げるのがポイントです。これができれば、お手軽QRP移動運用は成功すると思います
そして、コールサインは、 自局コール+/P として移動していることを明確にしましょう。QTHは私は送っていません(後のお楽しみ)。または、sota,potaのネット投函システムに入れておけばよいでしょう。POTAやSOTAを追いかけている方からコール頂けるので。
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