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電波法違反に関心集まる! 技術基準適合証明を受けていないアマチュア無線機を使った2アマに行政処分ほか--7月9日(日)~7月15日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/7/16 9:30:16)
先週のアクセスランキングで1位は、技術基準適合証明を受けていないアマチュア無線機を無許可で増設して運用していた、第二級アマチュア無線技士、第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者に対して、北海道総合通信局が39日間のアマチュア局(移動する局、移動しない局)2局の運用停止および、業務への従事停止の行政処分を行ったニュース。続く2位にも、同じく北海道総合通信局によるアマチュア無線を対象とした電波監視で、430MHz帯のバンドプランを逸脱し430.24MHzのFMモードで通信を行い、さらに自局のコールサインを送出していなかった電波法違反が発覚。第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者に対して、15日間のアマチュア無線局の運用停止および無線従事者の業務への従事停止の行政処分を行ったニュースがランクインしている。
3位は「<メーカーも対応機を準備中?>351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)、6月1日の法改正で一挙に62波も増加し『全97チャンネル』に」。総務省は2023年6月1日、電波法規則等の一部を改正する省令等を官報で告示、351MHz帯のデジタル簡易無線登録局(3R)は、従来の「35チャンネル(351.16875~351.38125MHzの6.25kHzステップ=上空用5波を含む)」から、「97チャンネル(351.03125MHz~351.63125MHz=上空・高所等用15波を含む)」へ一挙に62チャンネルも増加し、即日施行された。
4位には、アイコム株式会社から2023年7月14日に、144~5600MHz(10GHz帯オプション)に対応したオールモードトランシーバー「IC-905」、および10GHz帯トランスバーター(CX-10G)が標準付属した「IC-905XG」を、2023年8月に日本国内で発売開始すると発表があった話題。いずれも技適(工事設計認証)を取得している。希望小売価格(税込)はIC-905が404,800円、IC-905XGは591,580円。10GHz帯トランスバーターのCX-10Gは186,780円。なお、1.2/2.4/5.6/10.1GHz帯のアマチュア無線は二次業務となっているため、メーカーでは「免許申請の際には『総合通信局等へ確認書の提出』が必要となります」と案内している。
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1)<技術基準適合証明を受けていないアマチュア無線機を増設して運用>北海道総合通信局、第二級アマチュア無線技士に対して39日間の行政処分
2)<コールサイン不送出&バンドプランを逸脱し430.24MHzで運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士に15日間の行政処分
3)<メーカーも対応機を準備中?>351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)、6月1日の法改正で一挙に62波も増加し「全97チャンネル」に
5)<ホームページで正式発表>和歌山県のミニマルチアンテナ、2023年9月末で「廃業」
6)【ハムフェア2023】<企業、クラブなど170団体が参加>事前にチェック! JARLが「ハムフェア2023」会場内のブース配置図(小間割り)を発表
7)<特集「D-STAR、WIRES-X、電子QSL…機能拡張を図ろう! PC、ネット活用で快適運用」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年9月号を7月19日(水)に刊行
8)<コールサインなどの名入れもOK>無線雑貨の店「HAM-NET」、オリジナル商品「ひのきのハンディ機スタンド(スマホスタンド)」を販売
9)<特集は「アマチュア無線の受信テクニック」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年8月号を刊行
10)<まもなく出荷開始か>アイコム、新製品「ID-50」のファームウェア、プログラミングソフトウェアなどを公開
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