無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
驚きの声続々、昔はハムフェア常連出展メーカーだった「ミニマルチアンテナ」が2023年9月末で廃業へ--7月16日(日)~7月22日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/7/23 9:30:29)
先週のアクセスランキングで1位は、その昔、和歌山から参加のハムフェア常連出展メーカーで、愛用者も多く名物社長とのおしゃべりを楽しみにしていた無線家がたくさんいたミニマルチアンテナ株式会社が、2023年9月末で廃業することが決まり、同社ホームページ上で告知したニュース。1978年の創業以来(※ただし1973年のCQ誌には同社広告が掲載されている)、小型で高性能のHF帯ビームアンテナを中心に製造販売を続けてきた。過去の一時期には業界団体の日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)にも加盟していた。同社は「技術開発を担う弊社社長が高齢となったこの何年かは、若干名の従業員で製品製造や事務を行い、多くのお客様から温かいご支援をいただきながら操業を続けてきました。しかしながら、技術開発の後継者が不在の現状、非常に残念ではございますがこれ以上の継続は難しいと判断した次第です」と説明している。
続く2位は「【ハムフェア2023】<参考出品として『TH-D75』と『TS-990 発売10周年記念モデル』が登場>JVCケンウッド、『ハムフェア2023』の同社ブース展示内容を公表」。東京ビッグサイト(東京都江東区)で8月19日(土)と20日(日)の2日間開催される「ハムフェア2023(アマチュア無線フェスティバル)」に出展する株式会社JVCケンウッドが展示内容を公表した話題。それによると同社は、144/430MHz帯のD-STAR/APRS対応ハンディ機「TH-D75」のほか、国内限定かつ台数限定で発売予定の「TS-990 発売10周年記念モデル」を参考出品するということだ。
3位は、夏季のコンディションの良い時期に、全国2mSSB愛好者の親睦を図りながら移動運用情報を共有化してQSOを楽しむ、その名ととおり2mバンド(144MHz帯)SSBモード運用が大好きな無線家のためのイベント「2mSSB夏の祭典」が、7月22日(土)~23日(日)の2日間にわたり開催される話題。毎年、7月の第4週末に行われる同イベントだが、今回は7月19日(水)時点で移動地情報などのエントリーを行ったのは90地点に及んでいる。主催者は「エントリーされなくても、当日2mSSBにて移動運用をお楽しみください」「固定局からのコールも大歓迎です!」と案内している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<ホームページで正式発表>和歌山県のミニマルチアンテナ、2023年9月末で「廃業」
2)【ハムフェア2023】<参考出品として「TH-D75」と「TS-990 発売10周年記念モデル」が登場>JVCケンウッド、「ハムフェア2023」の同社ブース展示内容を公表
3)<エントリーは80地点以上、エントリーなしでも参加OK>7月22日(土)~23日(日)、144MHz帯SSBモードで遠距離交信を狙う「全国2mSSB夏の祭典」開催
4)<和歌山県新宮市の路上で不法局の取り締まり>近畿総合通信局、自己の運転する車両に免許を受けずにアマチュア無線機を設置していた男を告発
5)<1都5県の6か所で開催>八重洲無線、2023年7月下旬から8月上旬に行うイベントスケジュールを発表
6)<230名の参加で賑わった>7月9日に新潟県五泉市で開催「潟(がた)ハムフェアー」の模様
8)<コールサイン不送出&バンドプランを逸脱し430.24MHzで運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士に15日間の行政処分
9)<新連載「PHONEで楽しむQRP通信」>「月刊FBニュース」、記事7本とニュース3本をきょう公開
10)<技術基準適合証明を受けていないアマチュア無線機を増設して運用>北海道総合通信局、第二級アマチュア無線技士に対して39日間の行政処分
The post 驚きの声続々、昔はハムフェア常連出展メーカーだった「ミニマルチアンテナ」が2023年9月末で廃業へ--7月16日(日)~7月22日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .