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<アマ無線の144/430MHz帯でも使用可能>ナテック、351MHz帯デジタル簡易無線と140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線に対応したデュプレクサ「NDX-LD1」を新発売 (2023/8/2 11:30:40)
無線通信用の各種アンテナや周辺機器のメーカーである株式会社ナテックは2023年8月1日、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)と140MHz帯のデジタル小電力コミュニティ無線の2波に対応したデュプレクサ(共用器)「NDX-LD1」を発売した。同社が今年6月に発売した351MHz帯と140MHz帯に対応したアドオンラジアル型の2バンドハンディダイポールアンテナ「HS3000EL」に対応するほか、144/430MHz帯のアマチュア無線バンドでも使用可能。端子間アイソレーションは40dB以上、耐入力は25W、希望小売価格(税込み)は7,700円。
ナテックのNDX-LD1と使用例
ナテックのプレスリリースから抜粋(一部補記)で紹介する。
351MHz帯デジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線対応
デュプレクサ「NDX-LD1」新発売
各種通信用アンテナ・ケーブル・周辺機器のメーカー株式会社ナテック(埼玉県川越市)は、8月1日に351MHz帯デジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線対応のデュプレクサ「NDX-LD1」の販売を開始いたします。
<特徴>
★351MHz/142.93MHz~146.99MHzMHz対応デュプレクサ
本品と351MHz帯デジタル簡易無線&142.93MHz~146.99MHzデジタル小電力コミュニティ無線対応デュアルアンテナを併用することで同時運用可能になります。
★[LOW側]1~146.99MHz / [HIGH側]351~440MHzに対応
端子間アイソレーション:40dB以上。周波数範囲内のアマチュア無線・デジタル小電力コミュニティ無線・デジタル簡易無線周波数帯で使用可能
★移動運用にも最適な小型設計
サイズ:約67mm×25mm×25mm、重量:約42gの小型設計のデュプレクサです。
★SMAコネクタタイプ
[MIX側]:SMA-J(SMA-P※) / [LOW側]:SMA-J / [HIGH側]:SMA-J
※本体からはSMA-Pコネクタが出ていて、かつSMA-J~SMA-J変換コネクタが接続されているので、SMA-J/SMA-P共に運用可能
<主要スペック>
・使用可能周波数:
[LOW側]1~146.99MHz
[HIGH側]351~440MHz
・コネクタ:
[MIX側]SMA-J(SMA-P)
[LOW側]SMA-J
[HIGH側]SMA-J
・入力インピーダンス: 50Ω
・VSWR: 1.2以下
・挿入損失: 0.3dB以下
・端子間アイソレーション: 40dB以上
・耐入力: 25W
・サイズ: 約67×25×25mm
・重量: 約42g
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に↓(2023年6月3日掲載)
<業界初、351MHz帯「デジタル簡易無線」と142~146MHz帯「デジタル小電力コミュニティ無線」の2バンド対応>ナテック、アドオンラジアル型のハンディダイポールアンテナ「HS3000EL」を新発売
●関連リンク:
・351MHz帯デジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線対応デュプレクサ「NDX-LD1」(ナテック 製品情報)
・351/140MHz帯 アドオンラジアル型2バンドハンディダイポール
HS3000EL(ナテック製品情報)
・株式会社ナテック
・ナテック直販サイト
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