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【ハムフェア2023】<大阪・セブロン電子の三上さん(JA3BMH)も参加>電波ホットスポット探検隊、「FMゲルマニウム・ラジオキット」や「9kHz振動音テストセット(水晶振動子)」を販売 (2023/8/10 12:05:15)
ポッドキャスト : video/mp4
テレビ朝日系の人気番組「タモリ倶楽部」にも出演経験のある( 2016年2月6日記事 )“無電源ラジオ”の展示や製作、必要な部品販売、製作相談などを行う「全国・電波ホットスポット探検隊」。2023年8月19日(土)と8月20日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2023」に、昨年まで出展団体の名称にあった“全国”を取って「電波ホットスポット探検隊」として参加する(ブース番号:C-42)。当日は「FMゲルマニウム・ラジオキット」や「9kHz振動音(水晶振動子)テストセット」のほか、大阪からマイクロ波関係で経験豊富なセブロン電子の三上さん(JA3BMH)も参加。「マイクロ波に関する技術相談、近況報告などで盛り上がってください」と案内している。また「hamlife.jpの記事を見た!」と言えば多少のお値引きに応じるとしている。
ゲルマニウムラジオなどオリジナルの“無電源ラジオ”を自作して、電波が良く入る穴場を日夜探すことを楽しんでいる「全国・電波ホットスポット探検隊」では、メンバーが新たに開発した無電源ラジオの数々を、ハムフェア会場で展示・発表する。また、製作に必要な部品販売、製作相談などが行ってきた。
今回、新たに用意したのは、「FMゲルマニウム・ラジオキット」と「9kHz振動音(水晶振動子)テストセット」で、どちらもユニークなオリジナルグッズだ。
●FMゲルマニウム・ラジオキット
(3,200円)
※「hamlife.jpの記事を見た!」と一声掛けると若干の値引きあり。
AM放送が「ワイドFM(FM補完放送)」で聞けるエリアが広がっています、「AM放送はゲルマニウム・ラジオ(無電源ラジオ)で聞くことができるが、FM放送なると聞くことができない」と思い込んでいる人も多いようです。
それは知識不足からくる思い違いで、実際にはゲルマニウム・ラジオ(無電源ラジオ)で聞くことができます。そんなラジオの部品セットを用意しました。
FM放送の受信はコツが必要ですが、本物の鉱石(黄鉄鉱)で検波している様子の動画も紹介しているのでぜひご覧ください。ハムフェア会場では部品セットを10台用意します。部品の入手が困難なためこれが最後の販売となります。
http://mizuho-lab.com/fm/seisaku_katei.html
●FM放送を鉱石(黄鉄鉱)で検波している様子の動画
●9kHz振動音(水晶振動子)テストセット
(基本部品セット:19,800円/完成品:26,000円/ACアダプター(DC9V)付き:27,000円)
※「hamlife.jpの記事を見た!」と一声掛けると若干の値引きあり。
今から10数年前にガラス管に入った10kHz振動子を手に入れ、発振回路を製作した事から始まります。可聴周波数帯の水晶振動子からキーンという振動音が聞こえるのが確認できました。
これがきっかけになり、可聴周波数帯の水晶振動子に興味を持つようになりました。水晶振動子から振動音が聞こえるよと話しても信じない人がいるので、いくつか製作サンプルを作ってみました。
そこで、可聴周波数帯の水晶振動子(水晶発振子)を採用して、発振するまでの様子を観測できる理科学教材を用意しました。電源投入から数十秒掛けて、ゆっくりと発振を開始して発振音(内部の振動子が振動する音)が確認できます。
なお、「電波ホットスポット探検隊」のブース番号「C-42」は、「【ハムフェア2023】<企業、クラブなど170団体が参加>事前にチェック! JARLが『ハムフェア2023』会場内のブース配置図(小間割り)を発表」の既存記事( 2022年7月13日記事 )で場所の確認ができる。
●「ハムフェア2023」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)
●関連リンク:
・今年は電波ホットスポット探検隊にしました!(全国 電波ホットスポット探検隊)
・全国 電波ホットスポット探検隊
・鉱石ラジオ(ウィキペディア)
・JJY(ウィキペディア)
・ハムフェア2023インフォメーション(JARL Web)
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