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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/11/23 14:35:38)

feed 特別な道具を使わないロアコントロールアームブッシュ交換 (2023/8/17 18:23:08)
BMW、特にE系でしょうか?フロントロアアーム(コントロールアーム)のリア側ブッシュが良く切れてしまいます。

純正品は割と良く設計されており、オイル封入型で、トー変化と乗り心地を両立すべく考えられています

が、息子の手によって、もはや乗り心地なんぞ何処かへ行ってしまったこの車。ならばセッティングで安全なドライビングが出来る事に全集中することにします。


泣き所のブッシュは、強化品へ。割とデカい…

板金プレスのアンダーカバーを外します。16mm8本のボルトで固定されています。メッチャ軽いので余裕で外せます。

次はロアアームブッシュを外します。これも16mm本です。

切れてはいませんが、柔らかく、しかも少し封入オイルがにじみ出てます。
エンジン右側は排熱の影響が強く、ゴムは劣化し易いです。

さて、ここからはギアプーラーを使って外します。
しかし、エンジンオーバーホール等をやらない方は、殆どお持ちではないかと…

と言う事で、プーラーは持ってますが、使わずに外します。

使うのはパンタジャッキ。
注意点は、パンタが当たる場所にハーネスやセンサー、アルミ成形部品が無い事を確認します。
はい、外れました。

ちょこっとググりましたが、皆さんプーラーか、ぶっ叩くようですね…(笑)

はずした部品はこんな感じ。

忘れないで欲しいのは、ロアアーム側のブッシュが入っていた所の汚れ落とし。
黒くこびり付いたものが残っていると上手く入りません。

ワイヤーブラシで擦ればOK
あとは、 ラバー専用のグリスを塗布します。
間違っても浸透性潤滑剤はだめです。

で、お次は挿入。
こちらもぶっ叩く派が多いですが、圧入専用工具を使う方が多いですが、まず叩くのはオススメしません。

圧入工具も持ってますが、今回は使いません。


と言う事で…一番肝心な写真を取り忘れましたが、上手く引っ掛かる所が有ればOK。私の場合は下からフロアジャッキでパンタを支えました。

なお、引っ掛かる場所が無い場合は、フロアジャッキを車体にかけ、ほんの僅かに車体と突っ張ります。そのフロアジャッキとロアアームの間にパンタジャッキを入れて圧入します。

このパンタ方式は、下手にプーラーを使うよりも遥かに早く作業が出来るのが特徴です。


さて、ここが固くなったので主にトー軌跡に影響が出ます。
100-200km走り込んで馴染ませつつ、ニュートラルな操作性と直安、そしてブレーキングが出来るセッティングを出していこうと思います。

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