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<アマチュア無線界の変化を取り入れた最新版の入門書>電波新聞社、「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」を9月5日に刊行 (2023/8/28 11:30:39)
電波新聞社は、アマチュア無線の免許取得からさまざまな楽しみ方までを網羅し、関連法令の改正など最近のアマチュア無線界の変化を取り入れて最新情報を掲載した「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」を2023年9月5日(火)に発売する。B5サイズで全258ページ、価格は2,640円(税込)。同書は「ハムフェア2023」会場の電波新聞社ブースで部数限定で先行販売を行い好評だったという。
電波新聞社「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」表紙
電波新聞社は電気、電子業界の日刊紙「電波新聞」を発行するほか、かつてはアマチュア無線雑誌「HAMライフ」や、入門誌の「ラジオの製作」「マイコンBASICマガジン」や、関連別冊を多数発行していた。現在はこうした流れを汲むエレクトロニクス工作入門誌「電子工作マガジン」を年4回刊行している。また最近は、昭和の時代に好評を博した刊行物のテイストはそのままに、最新情報を掲載した「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」「令和版 新・BCLマニュアル」「ライセンスフリー無線マニュアル」などを刊行し、注目を集めている。
同社が今回刊行する「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」は、2021年10月に発行された入門ガイドブック「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」の全面改定版。この2年間で大きく変わったアマチュア無線界の情報や、2023年3月22日に施行された(一部は9月25日施行)アマチュア無線の制度改革を反映し、各ページの内容をすべてアップデートしている。以下、同社からの発表内容から紹介する。
表紙に登場したのは神奈川県立神奈川海洋科学高等学校 無線技術科の皆さん。同校は県内唯一の水産系高等学校で古くから無線技士や通信士の養成に力を入れている。アマチュア無線クラブのコールサインはJA1ZNW
令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル
<本書の企画目的>アマチュア無線に関する最新情報を徹底紹介
最近、アマチュア無線を取り巻く環境は大きく変化し、アマチュア無線自体もその根幹に関わるアマチュア局の定義の見直しとワイヤレス人材育成の掛け声と共に若年層がアマチュア無線を始めやすいように多くの法令が改正されました。
本書では2021年に刊行された「令和版最新・アマチュア無線・開局・運用マニュアル」を前記の関連法令による変更点を中心に全面改訂を行ない、最新版としたものです。最新版は特に以下の点の記事を追加、解説を強化する予定です。
・ワイヤレス人材育成に係るアマチュア無線の活用に伴う制度改革に伴う変更事項。特に資格取得と開局申請の変更点
・上記に関連してオンライン申請を含む最新の免許申請の手続き。 手続きの簡素化された部分
・最近設けられた資格取得のための様々な方法
・アマチュア無線業務の定義の変更に伴う、 新しい活動・運用方法
・アマチュア無線に新たに解放・拡張されたバンド(運用周波数帯)
・最新のデジタルモード(通信)始めかた・運用の実際
・新スプリアス規定。 何がOKで何がNGか。
・最新SDRトランシーバ・受信機
・最新アンテナ事情
・魅力的な海外製無線機器
・SWL・BCLの楽しみ 無線は受信が基本
・最新ライセンスフリー無線事情(デジタル簡易無線・デジコミ)
<本書の目次>
「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」は部数が少なく書店に並ばない可能性もある。確実に購入するためには下記のAmazonリンクからの予約購入をおすすめする。
●関連リンク: 電波新聞社 電子工作マガジン(「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」の情報はまだ掲載されていない)
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