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正三角形 デルタループ (2023/9/3 16:54:13)
前回測定していなかった24MHzと28MHzの正三角形 デルタループです。
見た目も全く同じなんですが若干長さが違います。
タップ式のバランを使います。
1番のタップでインピーダンス比1:2(インピーダンス100Ω対応)です。
4番のタップで同じく1:4(200Ω対応)です。
2番と3番はその間のインピーダンスに対応させています。
反対側は端子は1個だけです。
エレメントを取り付け終わったところです。
エレメントを結構引っ張るので給電部分に余裕を持たせています。
バラン以外の三角形の頂点(2か所)です。
捩じれ予防の金具を取り付けています。
周波数調整個所です。
昔はエレメントを切っていって周波数を調整していたのですが、とても面倒でした。
こうやってチューブを動かしてやれば周波数が動きます。
意識的にエレメントは長め(低い周波数)にしています。
調整時の短時間ではチューブは動きません。
調整が終わったらインシュロックなどで止めてやれば調整終了です。
28MHzの正三角形 デルタループを張っています。
きれいな正三角形です。
写真の下が少し切れてしまいました。
1番のタップを使いました。
2番のタップです。
どちらでもOKですね。
28MHzです。
タップは1番です。
2番では悪化しました。
これで7MHzから28MHzまで正三角形のデルタループの測定は終わりました
満足のいく結果でした。
ヤフオクに出品しますがご自身でループの形を変えていただいても結構です。
今はエレメントとバランはセット販売ですが、タップ式のバランの単独販売は今のところ考えていません。
ご要望が多ければタップ式のバランの単独販売も考えてみます。