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Panther-11 フロントパネル (2023/1/2 13:04:19)
ポッドキャスト : image/jpeg
フロントパネルが剥がれた状態で出品されていることが多いCB機。
昨年末に懲りずに Panther -11を2台落札し修理。
1台はパネル欠品。
インクジェット用シール用紙を使って貼り付けようかと思ったが、印刷関係の知り合いがいたので相談してみたところ、試しに ラミネート 処理した紙に印刷してもらうことになった。
進展があればまたここに書きます。
落札した2台とも、受信音は出ているが送受信はできていない状態。
PLLがアンロックで再調整や基板の再はんだで復帰。
この機種、振動でガサガサいうのは変調トランス周りの再はんだ、PLL動作が不安定なのは、VCO付近の パラフィン 除去と、PLLまわりの再はんだがで改善できるケースが多い。
再調整時にコイルのコアは割れるので、コイルの パラフィン を除去してコアをはんだごてで温めた上でゆっくり回す。
割れたらコイルを外して裏側からコアを回す。
それでも割れたら、万力などにコイルを挟んで固定、2.7mmくらいのドリルの刃をピン バイス に咥えさせて、押し付けながらコアを時計回りに回して下へ抜いてしまう。
ボール盤 をお持ちの人は、チャックを手で回しながらドリルの刃を押さえつけていけばOK。
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