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IC-2400D UHF 時々パワーが出ない その1 (2022/5/20 23:34:01)
ポッドキャスト : image/jpeg
通勤中に ローカル局 と QSO していたら、突然430側でパワーが出なくなった。
帰宅してパワー計を繋いで様子を見ていたが、30W弱のパワーが出ていたが数分で0W。
日を改めて修理に取り掛かるが、結果として復旧できてない。
やったこと。
パターンの焦げ修正痕を見つけたので、この部分をやり直し。
タンタル コンが焦げていたので電解コンに交換。
他の タンタルコンデンサ も電解コンへ交換。
基板を押すとガサガサいうので、怪しげなところを追いハンダ。
パワーモジュール殻割してはんだ修正。
チップコン割れ(今回の作業中に割った?)で、ジャンク機からセラミック コンデンサ を外して取り付け。
パワー出ずの状態でも、送信時に電流は5A程度流れているし、真横に置いた受信機(IC-W2で代用)では電波が出ている確認もできる。
しばらく放置すると30W程度の出力と10A程度の消費電流。
潰れたネジの頭が嫌な予感。
ほら・・・。
途中で気づいた・・・。 シャーシに別の煤けた痕。
元から黒い タンタル かと思うほど、いい焼けっぷり。
今回のパワー出ずとは関係ないけど
アホか・・(なんでこんなことするんかなー?)。
VCO+PLL基板のシールドケース内ではんだ不良か何かありそうで、叩くとガサガサと送信音にノイズが出て、一瞬パワーが下がる。
アンテナ端子ケーブル根本の断線がありそう。
パワーが出なくなるまでの時間は長くなったように感じるが、じわじわと30W弱から20W程度に時間とともに下がる出力。
今日はここまで。