無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
<初期値の一部変更と不具合の修正など6項目>JVCケンウッド、TS-890シリーズ用の新ファームウェア「Ver.1.05」を公開 (2023/9/25 11:30:49)
株式会社JVCケンウッドは2023年9月25日、HF/50MHz帯トランシーバー「TS-890シリーズ」用の新ファームウェア「Ver.1.05」を公開した。今回は『「Filter Control in SSB-DATA Mode (High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「High & Low Cut」に変更』『クロックメニュー「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「ntp.nict.jp」に変更』『バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更』『バンドスコープのマーカーシフトポジションを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更』『PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正』『IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正』の6項目。さらに取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた 。
JVCケンウッドが2023年9月25日に公開した、TS-890シリーズ用の新ファームウェアの内容は次のとおり。
● Ver.1.04→Ver.1.05の変更内容 (2023年9月25日)
1. メニューNo.6-12「Filter Control in SSB-DATA Mode (High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「Shift & Width」から「High & Low Cut」に変更しました。
2. クロックメニューNo.1-01「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「未設定」から「ntp.nict.jp」に変更しました。
3. バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更しました。
4. バンドスコープのマーカーシフトポジションを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更しました。
5. PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。
6. IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正しました)
なお、TS-890シリーズの取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた。詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・TS-890S/D ファームウェア
アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
・取扱説明書/取付説明書ダウンロード
The post <初期値の一部変更と不具合の修正など6項目>JVCケンウッド、TS-890シリーズ用の新ファームウェア「Ver.1.05」を公開 first appeared on hamlife.jp .