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三浦電波監視センターからの通報で“第一級アマチュア無線技士が免許状に記載された周波数以外での運用”が発覚--9月24日(日)~9月30日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/10/1 9:30:43)
先週のアクセスランキング1位は、関東総合通信局三浦電波監視センターからの通報を受けて信越総合通信局が調査した結果、電波法第53条違反の事実が発覚! アマチュア局の免許状に記載された指定周波数以外の周波数で運用していた長野県長野市在住(60歳代)の無線従事者(第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)と、同じく長野県諏訪郡原村在住(70歳代)の無線従事者(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)に対し、32日間の無線局の運用停止および同期間のその業務に従事することを停止する行政処分を行ったニュース。なお、4位と7位にも電波法違反関連の記事がランクインし、関心の高さがうかがえる結果となった。
国内で唯一の短波帯以下を監視する「三浦電波監視センター」(神奈川県三浦市)。同センターは「国内外から到来する短波帯以下の周波数の電波を監視する業務(短波監視業務)」と「人工衛星からの電波を監視する業務(宇宙電波監視業務)」を行っている
続く2位は、ファクシミリ・クラブメンバーの一人、板橋直樹氏(JI1RKA)が、海外のライブラリを活用する形で日本語に対応したFAX(ファクシミリ)送信ソフト「HamFAXSendTool(Windows版)」を開発して無料での提供を開始した話題。無線FAXの受信用ソフトは日本語に対応しているものがあり、短波帯で送信されている気象FAX(JMHやJSC)の受信を楽しんでいる無線家も多い。その一方で、日本語に対応したFAX送信ソフトは存在せず、送信するためのハードルが高かった。今回、完全日本語対応のFAX送信ソフト「HamFAXSendTool」のリリースに関心が集まったようだ。
3位は「<機種名に『PLUS』が付いた!>アイコム、97チャンネル増波対応の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)6シリーズ13機種を一挙発表」。アイコム株式会社が、2023年6月1日の電波法令改正で認められた35chから97chへの増波に対応した(上空用15波は受信のみの機種あり)、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の無線機、6シリーズ全13機種を一挙に発表したニュース。いずれも従来から発売している製品をベースにチャンネル増を図ったもので、機種名の末尾に「PLUS」が付いているのが特徴だ。メーカー希望小売価格は増波対応前の旧モデルと同額になっている(オープン価格の製品を除く)。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<三浦電波監視センターからの通報で調査>信越総合通信局、免許状に記載された周波数以外で運用していた第一級アマチュア無線技士など2人を32日間の行政処分
2)<完全な日本語対応としては初リリース>板橋氏(JI1RKA)が開発、アマチュア無線用FAX送信ソフト「HamFAXSendTool(Windows版)」を無料提供
3)<機種名に「PLUS」が付いた!>アイコム、97チャンネル増波対応の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)6シリーズ13機種を一挙発表
4)<岐阜県海津市・国道258号線で取り締まり>東海総合通信局、アマチュア無線機を設置して不法に無線局を開設していた運転手を摘発
5)<2024年4月から>JARD、スプリアス確認保証の「料金値上げ」を表明
6)< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
7)<警察署と共同で不法局の取り締まり>北海道総合通信局、無線局の免許を受けずにアマチュア無線機などを大型車両に設置していた男を電波法違反容疑で摘発
8)<21世紀の子どもたちにアマチュア無線を伝えたい>手作りイベント、10月1日(日)10時から埼玉県狭山市で「電波文化祭 サイクル1」を開催
9)<新製品の実動展示や講演など>アイコム、2023年10月14日(土)に名古屋、11月23日(木・祝)に奈良、12月2日(土)に東京で自社イベント「アイコムフェア」を開催
10)<東京・秋葉原再開発計画「外神田一丁目南部地区のまちづくり」>オノデンやラオックスの区域に高さ約170mの超高層ビルを建設
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