無線ブログ集
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泉ヶ岳 10/8 (2023/10/9 11:02:24)
前日まで蔵王行きを考えていたものの、当日朝、気象庁のライブカメラを確認したところガスで何も見えず、高層天気図でも標高1500~2000mあたりの蔵王周辺は怪しげな感じがあって取りやめ、いつもの泉ヶ岳に向かうことにしました。
地下鉄泉中央駅前から始発バスで登山口へ。乗客は意外に少なく、登山口の自然ふれあい館前で6人が降車。車で来られる方が圧倒的に多く、広い駐車場では登山準備中のグループなどが何組もありました。
自然ふれあい館前
今回も水神コースから入山。水神分岐、大岩を経て賽の河原へ。まだ膝の具合が本調子とは言えないものの、山に体が馴染んできた感じがあり、水神から先の急登もさほど苦にならずに済み、気持ち的にも辺りを見る余裕があったようです。大岩付近でオコジョを見かけたものの、すばしこくて写真は撮れませんでした。
大岩付近
賽の河原からは二口山塊や船形山周辺の山々が見渡せました。今期3回目にしてやっと晴れてくれました。ただ、予想した通り、蔵王のみ雲の中。今日はこの山にして正解だったようです。
賽の河原 奥に大東岳、面白山
バス停から90分で山頂着。紅葉は始まりかけたばかりといったところで、山頂から西に進んだ展望地ガレ場付近が少しだけ色づいていました。
いつもの無線運用場所に移動し、アンテナを設置。本日もアローラインとFTM10S(145MHz)。いつもどおりの装備です。念のためアナライザーで測定してみると、やはり共振点が上にあり、メイン付近SWR1.4、少し高めです。CQを出したり聞こえた局に応答したりで福島、山形、宮城の13局に交信いただきました。コンテストもあったようで、バンド内ワッチしてみましたが、0エリアなど他エリアの信号は聞こえてきませんでした。山岳では福島県須賀川市の宇津峰山移動局と55-52。阿武隈山地南部にある677mの山のようです。栗駒山移動局と59-59。山岳同士でときどきお会いする局で、栗駒山は紅葉まっさかりとのこと、賑わっていたようです。このほか、日光周辺の山からの信号も聞こえましたが、タイミングを逃してしまいました。
約1時間で無線運用を切り上げ、展望地にてしばし休憩後、かもしかコースを下山。
岡沼
岡沼より山頂を振り返る
前回水浸しとなっていた岡沼はすっかり干上がり、ススキの原と化していました。