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feed 韓国でPOTAアクティベーション (2023/10/12 22:48:09)

 

韓国での短期間運用であれば、自前の無線機を持ち込んで運用できるとのこと。
先日、ソウルに行った際に実際に無線運用をしてきましたので、簡単に記録しておきます。


(1) 許可証の取得

KARLのこちらのページ にある、日本人の短期運用に従って申請しました。
日本は韓国と相互協定を結んでいるため、1ヶ月までの運用であれば無線機の持ち込みが許容されるそうです。

申請書に記載し、パスポートの写真、免許証の写真、無線機(今回はIC-705とDJ-G7)のシリアル番号の写真と共に所定のアドレスに送付。
費用はPayPalで送金しました。
週末にメール申請しておいたところ、週明けの月曜日の朝一に申請書の受領、確認の連絡が来ました。
とてもスピード感を感じました。
そしてそれから20日後に大韓民国科学技術情報通信部発行の無線局許可証がPDFで返信されてきました。
4週間かかるとのことでしたが、3週間ほどで許可されたことになります。
短期の場合は韓国のコールサインは取得できませんので、HL1/JO1LNK での許可です。

(2) 無線機の運搬

無線機はIC-705とDJ-G7、アンテナはRHM12でしたので、機内への手荷物として持ち込みました。
日本の保安検査ではスキャナーを2往復ぐらい行ったり来たりされましたが、特に何も言われずにクリア。
韓国の保安検査では韓国語で「何が入ってる?」と聞かれたっぽかったので、Radio と答えたところ、納得して中も見ずにOKとなりました。

(3) 運用場所

これは日本も同じですが、周りの人に不快感や不審感を与えない運用が大前提です。
日本人として恥ずかしくないようにしましょう。
私は早朝に、POTA の HL-0361 南山公園 の麓(ソウル市)で短期間の運用をしたため、3人にしか会わずに済みました。
南山の上までロープウェイで上がれば SOTA の対象でもある地でしたが、現地の方によると、この季節の上は人がいっぱいで無線をする雰囲気ではないとのこと。最初から上は目指さずの運用としました。

これは正解で昼頃にロープウェイ乗り場に行ったところ、長蛇の列ができていました。
なお、韓国のPOTAはNational Historic Siteと呼ばれる、無線運用には不適当な歴史的な場所が多く登録されていました。
さすがにそういう場所での運用は避けたいところです。

(4) 運用周波数とモード

40mのFT8のみで運用し、途切れるまでに23局と交信いただけました。
このうち3局は韓国局、20局は日本局です。日本は3エリア以外の全エリアと交信できました。
日本と韓国は近いので、40mでのこういうお気軽運用も可能だということを実感しました。

(5) せっかくなら・・・

すぐ行ける韓国であれば、POTA運用メインで遊びに行っても良いかなぁなどと妄想しています。
済州島にはたくさんPOTA登録があることも確認済みです(笑)。
 


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