無線ブログ集
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キャンプ&移動運用 行ってきました (2023/10/14 21:14:32)
長野県松本市漁樵カオスキャンプ場に行ってきました。
無線仲間のキャンプです。
目的地は美ヶ原の西、最速で行くなら松本インターからということになるでしょうが、せっかくのビーナスラインを走らない手はありません。
小淵沢から八ヶ岳に沿って走り、大門街道から白樺湖、ビーナスラインへと進みました。
コロボックルヒュッテでお昼ごはんをいただきました。
裏は素晴らしい景色が広がっています。この雪原を歩いたことがあるなぁ。
この日に・・・
この写真の左奥にコロボックルヒュッテがあります。
車を走らせ、和田峠を過ぎ、扉峠で離脱、坂を下っていきます。
そこが漁樵カオスキャンプ場。
先に皆さん到着していて基地作りをしていました。
私は金曜に来て土曜の昼に帰る先行組なので、車を止めたらすぐに自分のテントを張り、アンテナを設営しました。
大きなワイヤーアンテナを張らせてもらえる場所をキープしてもらっていました。
いつも釣り竿に給電部を取り付けているアンテナを、アルミのマストに取り付けて使用しました。例の21MHzもSWRの落ちる7MHzフルサイズ逆Vダイポールアンテナです。
ところが、21MHzのSWRが下のほう、CWの辺りでやっと1.5で、上の方は3くらいでダメダメ。
いつもより地上高を稼いだためかな、という感じでエレメントを少し調整し、両バンドちょうどよくなりました。
先端を折り返しにしているのでそこで長さを調整できます。
後ろに太陽光発電所が出来ていますが、無線にあまり影響はない感じでした。翌日の日中も21MHzには薄くザーッとしたノイズはありましたが、7MHzはほぼ無影響な感じでした。
多くの時間帯で7MHzが大変賑わっていました。
21MHzもペディションでパイルが聞こえていました。早速7MHz運用したいところですが、SSBは空きがゼロ。少し呼びまわってCWでCQをを出しました。
下手くそなオペレートで申し訳なかったのですが、ログはスマホのアプリに打ち込むのでどうしても紙のノートより応答が遅れてしまいますね。
時間が正確な記録がかけるのがメリットですが、素早さや融通が効く点は手書きのノートにはかないません。
単純に松本市移動、で出ましたが、なにかアワードとかつけたら凄いことになっていたかも。
いわゆる私が言うところの普通のアンテナを使用しました。コンディションも良かったのですがガンガンS9以上振ってきます。
こちらは電源の都合でパワー絞っていましたがそんなの全然問題になることはありませんでした。
土曜の朝7時と言えばTGC NETが開催されますが、それを受信してみるとそれはもう凄い。
パイルが+50dB振ってました。無線機が+50dB振るなんて、自宅やモービルでのアンテナ環境ではあり得ません。
さすが普通レベルのアンテナは違いますね。
ちなみにこのアンテナ材料費は1000円くらいです。(マスト別)
まだフルサイズ張ったこと無い方は是非やってみてくださいね。
夕方からキンキンに冷えました。気温は一桁だったでしょう。
フリースにダウンでも寒いですよ。もう真冬の屋外。
寝床は冬装備だったので大丈夫ですが、今回はポータブル電源と電気毛布という新技にも挑戦しました。
これ、すごいですね。寝袋開けて腕出しても全然平気でした。
帰りにフリース来たままでしたが、霧ヶ峰はそれで良いのですが、高速道路のパーキングでは暑いのなんの、変な服装で恥ずかしかったです。
翌日も朝から頑張って運用しました。空きが見つからないのでCWでのCQが多かったです。
キャンプ場から見える山。左から乗鞍岳、正面少し右は穂高の山々、その右に槍ヶ岳、さらに右は後立山連峰です。
で、立山にあるデジタルコミュニケーション無線、2mの500mWですが、しっかりアクセス出来ました。山岳回折かな。
私はデジコミ持ってないのでお仲間さんがここからやってました。
このキャンプ、年に2回、キャンプ場のオープン前や閉鎖後に貸してもらっている感じなので、春も秋も極寒という特徴があります。
昼間は平気なんですけどね、夜がもう厳しい厳しい。
もう一つの特徴は、名物のもつ煮と高級食材の数々。これ楽しみにしてますが・・・金曜に来て土曜に帰る人には恩恵は半分以下です。(笑)
これを写真に収めて帰ってきました。
天気にも恵まれてよかったです。
次が楽しみです。
帰りもまたビーナスラインで帰ってきました。ここほんと好きなんですよね。
居るだけで幸せ。
交信いただいたみなさん、ありがとうございました。
カードはJARL、HQSL、e-QSL.cc、に送ります。HQSLが成立した方は紙は送りませんがご希望あれば送ります。