無線ブログ集
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上高地(長野県松本市)でPOTA (JA-0017)移動 (2023/10/23 9:25:48)
紅葉シーズンになりましたね。
10/22(日)。冷え込んできましたがお天気もよさそうなので前から行ってみたかった上高地トレッキング&自作無線機での移動運用をしてきました。
朝4時に東京の自宅を出て中央道で松本ICから約1時間で上高地のバス乗り場に07:30に到着。上高地は環境保護のため自家用車ではいけないので、駐車場に止めてバスかタクシーに乗り換えます。この時間でもバスは長蛇の列で時間ロスを避けたかったので迷わずタクシーに乗り込みました。トレッキングスタートの大正池までタクシーで4k円、バスでも一人1kなので今回は家族4人で行ったので金額は変わりませんでした
前日は雨、雪も夜に降ったようで山々は真っ白になって、お天気も雲一つない快晴でした。気温は0度近かったので氷も張っていましたが気持ちよく河童橋まで雪山や自然を楽しみながら1時間程度トレッキング。最高ですね。
<大正池からみた穂高連峰>
<お猿さんも冬景色を楽しむ>
<河童橋と穂高連峰>
河童橋から妻と子供たちはさらに明神池までトレッキング、私は河原で無線を楽しみました。
今回の設備ですが、無線機はいつものWVU-204F2試作機(充電式0.5W出力)、アンテナは最近使っているロッドアンテナにしたかったのですが、おそらく河原での運用になると想定して前に巾着田の河原で実績のある6m長のカーボン釣竿アンテナとしました。
アンテナは、写真のように基部に絶縁アダプタをつけてずれないように地面に差し込み、木に立て掛けるだけです。カーボン釣竿は軽いので通常はこれで十分ですが、この日は運用後に風が強くなってきたので、少し傾けて自転車の荷物用のゴム紐で1本ステーをとりました。準備は5分、撤去は1分で完了できます(笑)
<アンテナの建て方>
無線機類は、カーボン釣竿の下部にあります。
早速、7MHzのFT8を運用します。ここの周りは山で囲まれていて河原とはいえあまりロケはよくないので電波は飛ばないのではないかと思いましたが、日曜の午前中ということもあり、隙間がないくらい受信できていました。
しかし、逆に小電力の場合は、これくらいバンドが混みあっていると空き周波数を見つけてでてみても数局交信するうちに潰されてしまい、POTAのアクチベーションに必要な10局との交信はなかなかできません。
そこで混雑対策として今回試したかったのは、10MHzです。これまで相手が殆どいなくて交信できなかった10MHzをもう少し飛ぶようにできないかと考えてみました。最近のロッドアンテナの実験からラジアル長は1/4波長くらいが一番よいことが分かったので10mのラジアル線を7mの長さのところで切り離せるように準備してきました。
今回の運用で、その効果は実証されたように思います。今まで飛ばなかった10MHzでも結構交信ができました。7MHZは7局、10MHzは15局と局を伸ばすことができました。10Wくらい出せば30分もあれば終わってしまう局数ですが、0.5Wでもなんとかこれくらいできるようです(2時間くらいかかりましたが...)
最後に今回のPSKRです。14MHzも国内によく飛んでいたようでPOTAのspotにあげてみましたが全く応答がありませんでした。国際バンドという感じですね。当面、ハイバンドもDXバンドになっているので国内POTAのHF移動運用は、7と10MHzに限定してもよさそうな感じです。
●7MHz
●10MHz 出られている局数は少ないようですが、今回結構飛んでいて韓国からも呼ばれたりしました。休日の混在対策としての退避バンドとしては良さそうです
●14MHz DX向けのワッチ局が沢山おられるのですが、呼んではくれませんね(笑)
最後に今回のPOTAのログはupload済、hQSLも発送済となっています
10/22(日)。冷え込んできましたがお天気もよさそうなので前から行ってみたかった上高地トレッキング&自作無線機での移動運用をしてきました。
朝4時に東京の自宅を出て中央道で松本ICから約1時間で上高地のバス乗り場に07:30に到着。上高地は環境保護のため自家用車ではいけないので、駐車場に止めてバスかタクシーに乗り換えます。この時間でもバスは長蛇の列で時間ロスを避けたかったので迷わずタクシーに乗り込みました。トレッキングスタートの大正池までタクシーで4k円、バスでも一人1kなので今回は家族4人で行ったので金額は変わりませんでした
前日は雨、雪も夜に降ったようで山々は真っ白になって、お天気も雲一つない快晴でした。気温は0度近かったので氷も張っていましたが気持ちよく河童橋まで雪山や自然を楽しみながら1時間程度トレッキング。最高ですね。
<大正池からみた穂高連峰>
<お猿さんも冬景色を楽しむ>
<河童橋と穂高連峰>
河童橋から妻と子供たちはさらに明神池までトレッキング、私は河原で無線を楽しみました。
今回の設備ですが、無線機はいつものWVU-204F2試作機(充電式0.5W出力)、アンテナは最近使っているロッドアンテナにしたかったのですが、おそらく河原での運用になると想定して前に巾着田の河原で実績のある6m長のカーボン釣竿アンテナとしました。
アンテナは、写真のように基部に絶縁アダプタをつけてずれないように地面に差し込み、木に立て掛けるだけです。カーボン釣竿は軽いので通常はこれで十分ですが、この日は運用後に風が強くなってきたので、少し傾けて自転車の荷物用のゴム紐で1本ステーをとりました。準備は5分、撤去は1分で完了できます(笑)
<アンテナの建て方>
無線機類は、カーボン釣竿の下部にあります。
早速、7MHzのFT8を運用します。ここの周りは山で囲まれていて河原とはいえあまりロケはよくないので電波は飛ばないのではないかと思いましたが、日曜の午前中ということもあり、隙間がないくらい受信できていました。
しかし、逆に小電力の場合は、これくらいバンドが混みあっていると空き周波数を見つけてでてみても数局交信するうちに潰されてしまい、POTAのアクチベーションに必要な10局との交信はなかなかできません。
そこで混雑対策として今回試したかったのは、10MHzです。これまで相手が殆どいなくて交信できなかった10MHzをもう少し飛ぶようにできないかと考えてみました。最近のロッドアンテナの実験からラジアル長は1/4波長くらいが一番よいことが分かったので10mのラジアル線を7mの長さのところで切り離せるように準備してきました。
今回の運用で、その効果は実証されたように思います。今まで飛ばなかった10MHzでも結構交信ができました。7MHZは7局、10MHzは15局と局を伸ばすことができました。10Wくらい出せば30分もあれば終わってしまう局数ですが、0.5Wでもなんとかこれくらいできるようです(2時間くらいかかりましたが...)
最後に今回のPSKRです。14MHzも国内によく飛んでいたようでPOTAのspotにあげてみましたが全く応答がありませんでした。国際バンドという感じですね。当面、ハイバンドもDXバンドになっているので国内POTAのHF移動運用は、7と10MHzに限定してもよさそうな感じです。
●7MHz
●10MHz 出られている局数は少ないようですが、今回結構飛んでいて韓国からも呼ばれたりしました。休日の混在対策としての退避バンドとしては良さそうです
●14MHz DX向けのワッチ局が沢山おられるのですが、呼んではくれませんね(笑)
最後に今回のPOTAのログはupload済、hQSLも発送済となっています
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