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feed WSJT-XからJTDXへ変更。差を比較 (2023/11/15 15:27:43)
POTAをするようになり移動用に中古パソコン(Panasonic CF-SZ5、Win11)を購入しました。

それまでFT8のソフトは、WSJT-Xを使っていましたが、JTDXを導入しました。
理由は、①ネットのないところでも相手のDTをみて時刻補正の機能があること、②送信DFを右クリックで一発で変更できるのでQRP混信時に便利、ということです(WSJTでは、左クリックで受信DFは変更できるが、送信側はワンタッチで変更できない。Ctrl+クリックで受信DFに合わせることは可能)。

そして、早速、JTDXを使ってみたのですが、先の機能は大変便利なのですが、受信リポートがすごく悪い気がしました。そして、こちらはQRPなので、それまで送受信リポート差が20~30くらいあったのが10dB程度差が小さくなっているようです。

最初、移動用パソコンのせいかと思ったので、自宅のノートパソコンに2つのソフトを入れて同時に動かして比較してみました。周波数は,7041です。比較画面は、左がJTDXです。並びがバラバラで少し見にくいのですが、それぞれのUTCでコールサインでリポートを比較すると驚くべき差がありました。


hikaku3


数dB~20dB以上WSJTの方が高いのですね。しかし、それぞれのタイムスロットのデコード数は、JTDXの方が同じか1つくらい多いことも多いです。リポートは、SNRなので、パソコンハードに依存すると思っていましたが、ソフトで差があるのですね。

今回の比較で、JTDXのリポートが悪かったのと、これまで定評があったJTDXのデコード率について確かめることができたのでよかったです。


★追記
上記の記事は、受信機のIMDなどによる影響もあるようです。自作受信機はあまりIMD特性がよくないので。また、テストが混雑している7メガということもありそうです。

SNR計算の違いについては、以下の記事に書かれていますのでご参照願います

https://jp1lrt.asablo.jp/blog/2021/01/27/9341577

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