無線ブログ集
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近況報告 (2023/11/18 13:12:07)
昨日、友人から「何してだ? 生きてたが?」の電話をいただきました。
そう言われれば、ブログも久しく更新していませんでした。
ご心配いただきありがとうございます。
実は、いろいろ嫌なことがあり、無線をやる気分になれませんでした。
で、気分転換に受信用のアクティブアンテナを作り始めたのですが・・・
これが、なかなか面白くて、どっぷりハマってしまいました。
いくつ作ったんだろ?と思って、広げてみました。
左上がミニホイップ系、左下がループ系、右がバイアスTとフィルター類
部品はほとんどがSMDのため、購入はだいたい10個単位。
たまにヤフオクで掘り出し物のリールをポチったりすると一生使いきれない量(4000個とか)になります。錆びかけた生基板も10kg単位であります。
シミュレーション、基板削り、はんだ付け、受信比較で一日楽しめます。
思えば、安い道楽です。hi
無限ループが始まってしまいました。
最初に手を出したループ系は、秋田で性能に驚いたBYパチモンのLZ1AQを目指したのですが、やはり当地ではBC帯の混変調で実力を発揮できないようです。
ヤフオクで買った、北神テックさんの基板にBFQ19Sを載せたのアンプがチャンピオンでしたが、やはりゲインが大きすぎました。
今のところ、LZ1AQタイプの初段をトランスで受けて、BCストップ・フィルタの後にFETのプリアンプでロスを補ったのが、当地ではバランスが良いようです。
ただ、ハイバンドが今一つです。
ミニホイップ系もいろいろ試していますが、やはりゲイン過多のようです。
そこそこ評判の良いRA0SMSオリジナルもゲインが大きすぎます。
下の写真は、昨晩の様子です。
下がお昼前の受信状況です。
今のところ、デュアルゲートFETの3SK291を使い、AMRADのトランスをトリファイラにしてステップアップし、NF最良を目指してG1,G2のバイアスを追い込んだのが良い感触です。
上から2SK125x1、RA0SMS、3SK291 x1 + 2SC5551Aプリアンプ
AMRADの記事とリンク
The AMRAD Active LF Antenna
https://www.arrl.org/files/file/Technology/tis/info/pdf/0109031.pdf
と言うわけで、久しぶりの生存報告でした。