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女性記者が “無線デビュー” を果たし交信体験、読売新聞が「アマチュア無線が復活の兆し」と報じる--11月19日(日)~11月25日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/11/26 9:30:05)
先週のアクセスランキング1位は、2023年11月21日付の「読売新聞オンライン」がシニアが再開&大学生の間でアマチュア無線への関心が高まっているとして、「[関心アリ!]アマ無線 人気回復の兆し…不確実性・不便さ楽しむ」というタイトルで、女性記者がまとめた取材記事を掲載(読者会員限定向け)した話題。同記事では、野村総合研究所の林 裕之さんが「不便益」というキーワードを挙げ、効率性が重視される現代において、アマチュア無線は「一見面倒なことでも、うまくいくまで試行錯誤する過程を楽しんでいるのでは」との分析を紹介していた。記者自身も11月22日に行われた「体験運用の日」で、無資格者の体験運用制度を利用して “無線デビュー” を果たし、実際にアマチュア無線の交信を行い、その感想をコラムに記している。
続く2位は、2023年11月23日(木・祝)に奈良県奈良市で開催したアイコム株式会社の自社イベント「アイコムフェア in ならやま研究所」の会場で、同社が開発中のハンディ型広帯域受信機「IC-R15」の実動機(実際に操作でき、受信も可能)を初展示。hamlife.jpが会場で撮影したIC-R15の写真多数と詳細スペックを速報した記事だ。受信音声の録音機能やBluetooth機能などを装備し、オープニング画面は自分で好きな画像を入れてカスタマイズできるほか、出荷時に主要ジャンルの周波数データは入力済みだという。メーカー希望小売価格は現時点で未定だが、“できるだけ買いやすい価格を目指したい” としている。2波同時受信機能を搭載してカラー液晶や録音機能、Bluetoothなどを装備するIC-R15は “4万円前後” になるのでは? と予想している。なお、12月2日(土)に東京都江東区木場で開かれる「アイコムフェア in 東京木場」でも実動機の展示が予定されている。
3位は「<『時間、手間、費用、すべてが非現実的』と断言>アルインコが『30chのデジタルトランシーバーを82chに拡張するサービスは行っておりません』と告知」。アルインコ株式会社電子事業部が、同社ホームページのインフォメーションコーナーに「デジタル簡易無線登録局の82ch改修お問い合わせについてのお願い」、さらに総合FAQコーナーに「30chのデジタルトランシーバーは82chに拡張してもらえるの?」という項目を載せたニュース。いずれも今年6月1日の電波法令改正で351MHz帯デジタル簡易無線登録局のチャンネルが従来の30ch(上空用5chを含めると35ch)から82ch(上空用15chを含めると97ch)に大幅増波したことに伴い( 2023年7月8日付け記事 )、同社に「30ch仕様の旧モデルを82ch仕様に改修してもらえるのか?」という問い合わせが殺到していることに伴う措置と見られる。同社は「弊社ではそのような対応は致しておりません」として、理由を説明している。
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1)<アマチュア無線が復活の兆し>シニアが再開&大学生の間で無線への関心が高まっている…と読売新聞が取材記事を掲載
2)【最速!写真多数&詳細スペック掲載】<2023年12月中の発売開始が目標>アイコム、広帯域受信機「IC-R15」の実動機を自社イベントで初展示
3)<「時間、手間、費用、すべてが非現実的」と断言>アルインコが「30chのデジタルトランシーバーを82chに拡張するサービスは行っておりません」と告知
4)<JARLが「電力線路にHF信号を重畳させる事を良しとすることはできません」と反対意見>総務省、PLC設置要件の緩和などに対する意見募集の結果と考え方を公表
5)<IC-7850/7851、IC-7300、IC-7610のファームウェアアップデートへの対応>アイコム、コントロールソフトウェア「RS-BA1 Version2」を更新
6)<IC-PW2との連携機能追加など4項目>アイコム、IC-7300の新ファームウェア(Version 1.42)を公開
7)<シャチハタ(浸透)タイプなどゴム印4種類>無線雑貨の店「HAM-NET」、QSLカードなどに押印…懐かしの「局長之印・交信証明印」を発売
8)<第3特集は「国内海外ラジオ大実験」、アイコム新製品「IC-R15」スペック&操作系情報も>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2024年1月号を刊行
9)<写真で見る>11月12日(日)開催、JARL神奈川県支部「かながわハムの集い2023」の模様
10)<全国1府7県の9か所で開催>八重洲無線、2023年11月下旬から12月中旬に行うイベントスケジュールを発表
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