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<アマチュア無線の現状は?>OMのラウンドQSO、第392回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/12/13 8:30:11)
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年12月10日(日)21時30分からの第392回放送。前半は12月17日(日)に水戸芸術館の屋外で開催される「水戸の街に響け!300人の《第九》2023」の案内。JH1DLJ 田中氏も合唱メンバーに加わっているという。続いて「年末どこかに出掛けた?」、続いて「最近はどんな無線活動をしている?」という話題になった。
番組後半のJARDコーナーは、前回に続いてJARD養成部長の佐藤氏が登場し、アマチュア無線の現状を説明。総務省が今年11月に発表した無線局数の統計でアマチュア局は36万4000局になった。2000年代の始めには80万5000局だったので半分以下に減ってしまったこと、また養成課程講習会の受講者も15%ぐらい減っているという。さらに読売新聞が取り上げた 「アマチュア無線 人気回復の兆し」という記事 とアマチュア無線の特徴を紹介、新たな入門や経験者のカムバックを呼び掛けた。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
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