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feed POTA移動局の追っかけをやってみて感じたこと (2023/12/16 7:49:11)
POTAを始めた理由は、公園でも簡単に運用できる自作無線システムを作るということだったので、自宅からPOTA移動局を追っかけるということはしていませんでした。

しかし、実際に殆どがモービルホイップで運用されているPOTAの移動局の信号がどれほどのものか、知っておく必要があると思い、自宅で作業中にネット情報をもとに今月から追っかけも始めました。


今回は、追っかけを始めて気が付いたことを書きます。

まず、移動局はPOTAのサイトで spotsというページ に掲載されているのですが、とにかく北米局が多い。本日の朝5時にみたところアメリカ89局、カナダ9局と大変な数の移動局がいます。しかもその7割くらいがSSBなので驚きます。本気でHunterアワードを狙うのであれば北米ターゲットでHFのフォーンバンドを探しまくる必要があります。
spot


一方、日本の状況は、平日の日中だと同時に1~4局程度しか上がっていない状況なので、POTAが流行ってきたとは言え、北米に比べると全然少ないです。そして、JAの特徴としては、日中は、7MHzが主体で、夕方から夜に東京都内の公園を中心に144や430のFMが増えるということです。

POTAサイトはグローバルでPOTAを追いかけている人がみていますので、SNSなどで「なぜ日本は、V,UHFが多いのか。なぜ朝夕方にHFのハイバンドに出てくれないのか」と質問を受けることがあります。POTAのアワードは国内のみならずDXCCのエンティティもあるので、それを狙っている人も多いということが分かりました。ハイバンドでJAのPOTA局が北米で受信されるとSNSで書かれるくらいなのでワイヤーアンテナが張れるときなどは狙ってみて欲しいと思います。

さて、肝心のJA各局のPOTAの移動局の信号がどれほどのものかについて。私は現在、V/UHFはアンテナがないのでHFについて書くと、運用モードは、SSBは殆どおらず、CWとFT8が大半を占めます。そして意外にCWの運用局が多いと感じました。

spots情報をもとに受信するとよくわかるのですが、POTA移動局は、5~10W程度でモービルホイップが多いのでとにかく弱い!そして意外にFT8よりもCWの方が効率よく交信できることに気が付きました。これは、バンドはオープンしていて、CWでは交信できるような局でも、FT8では見えないことが多いということです。おそらく7メガなどは強い局が沢山でていると弱い局はデコードされないことが多いのではないのでしょうか。

QRPで移動している自分の信号はFT8では殆どみえないと言われることが多いのですが、CWでは粘り強くワッチされるOMが多いので交信しやすいかも知れません。POTAの移動用トランシーバーにもCWモードを追加してみたくなってきました。

最後に先日Hunter100局アワードを受領しました。もちろん、こちらはHunterとしてのログ提出や申請なども何もしていません。移動局の方々がログを提出して頂いており、そのデーターをもとに自動的に発行されるものです。面倒なカード交換や交信データ整理なども一切不要なのでこういう遊びは人気がでますよね。
12-11 090516


DXエンティティと交信するともらえるアワードもあります。5エンティティでGET(笑)
dxcc



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