無線ブログ集
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技適な感じの年末ご挨拶 (2023/12/31 22:21:33)
いよいよ2023年も終わろうとしています。
何だかんだと色々あった1年でしたが、何とか無線をやって締めくくりとなる大晦日を過ごす事が出来ました。
■外部SPって
今日の運用リグは何種類か使いましたが、ちょっとびっくりしたのは、ローカル局がNTS-115と組み合わせて使っていた外部SP。
なんてことは無い、極々普通に市販されているアマチュア無線用のSPです。これがなかなかいい感じ。
思わず「へ〜」っと声に出しそうに(笑)
改めてAFのf特性って大切なんだなと思いました。
で、思ったのはSPのf特をイジるのはもちろんですが、DSPで特性を出してしまおうかと。
デジタル処理はアナログには決して真似できない鬼特性が出せます。
dsPICも在庫があるので、さらっとソフト作ってみようかな…
■SR-01
そう言えば、今年はSR-01Xなんて話題もあったみたいですが、(情報には疎いので、正直全く分からず)あれはどうなるんでしょう?
認証機関が、公開していない内規として認証要件がかなり変更されており、SR-01の強さでもある 100%以上変調度や、押込んで行ってもフラットにならず少しずつ変調度が上がっていく特性(詳しくはリペアファンのwebにて公開されてます)が、認められなくなって います。
↓これがSR-01が強い秘密。だが、この手がもう使えない(リペアファン
サイエンティクスSR-01分解&測定レポートより引用)
今年はこれと同じ特性+新規フローティング変調回路で技適取得しようとして、要件が変更されていることを知りました。公開されてないので、正直…ではあります。
変調を如何にCBらしくするか?この手が使えないのはかなり痛手。
100%未満で、トーンコントロールとハイコンプレッションだけでは、NCB-8と同じ。
古い法規の隙間を狙った、また新しい手法を開発するのが来年のテーマになりました。
■ということで
はい、結局今年もまた770ベースの技適機が通せずに終わりました。
そうこうやっている間にも、安いマイコンはどんどん入手出来る様になってますので、めげずポジティブに来年も頑張りたいと思います。
ブログを訪問頂いた皆様、来年もどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。
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