無線ブログ集
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ARRL 160m 2023 (2023/12/8 23:14:55)
ARRL 160m コンテストに 今年も参加。これで 8回目だ。
しかし、ハイバンドのCONDX上昇に反し 1.8MHz帯は はっきりいって ぜんぜんダメ。(^^;)
米国本土との交信は ただ1局のみ。あとは アラスカ1局と ハワイ周辺の3局で終わった。
とにかく、聞こえない。 *1
<タイムチャート> (UTC) | 09 10 11 12 13 14 15 09 10 11 12 13 14 15 |合計 ----+---------------------- ---------------------+---- 1.9| 1 1 - 1 - - - - 2 - - - - - | 5
聞こえたが なんぼ呼んでもダメだったのが あと2局 *2 。これですべてである。
と いうわけで、今年は このコンテストでの最低記録更新ということになった。
ところで・・ コンテストで/MM局が PAC と送ってきた。そのままQSOを終えたのだが、/MM局って RST+ITU region なのでは?
その場合、W/VE以外だから JAとの交信は ポイントにならない?
PACと送ってきたからには /MMではないということか!? ・・困るんですけれど・・ (^^;)
/MMで LOG記載すると エラーになってしまう。PACもらったからと /MMを削除して Log Submissionしたら いちおう受領されたようだ。 *3
現在のアンテナの状況・・ エレメント自体は 接地当初から ほぼ変化無し。最大地上高は 約14.5m。
構造上 タワー及びマスト、タワー上の 50/21/28用アンテナ、そしてその給電ケーブル等にも電波が乗ってしまっていると考えられ、アンテナシステムとしての 最大地上高=マストトップまでの高さ は 約21m。
ラジアルは地面下に埋設したもの、家屋 ブロック塀等に這わせたもののほか、屋根のトタン板、アルミサッシの窓枠等も接続。
SWR特性はグラフのとおり。
以前計測した給電点でのインピーダンスは 約30Ω *4 。このため SWR>1.5であり、天候等にもよるが通常は SWR=1.8かそこらで、1.7未満になることは ほぼ無い。 *5
3:5のインピーダンス変換トランスを咬ませれば改善されるものと思われるが、その場合他のバンドでの使用は困難となると推測され、いまいち踏み切れていない。 *6
他のアンテナのケーブルにも電波が乗ってしまっている・・と書いたが、現時点で 21/28アンテナ用8D2Vのタワーからの引き込み部分にフェライトコアを40個入れてある *7 。これを全撤去すると foは上昇するが、もしかしてそのほうが損失が少ないかもしれない。 *8
その他の 50アンテナ用ケーブル等からはコアは全撤去。 *9 *10
ただし、このスローパーモドキのケーブル 5DFB自体には、フェライトコアが 105個入っている。 *11
*1 普段 FT8でQRVしていると 東海岸まで飛んだり フロリダあたりと 交信できたりはしている。
*2 N9RV WU6P
*3 もう どーでもいいや (^^;)
*4 3.5MHzでも同程度。
*5 キロワットなら問題アリだが、Po max=200W ならセーフと判断。
*6 不整合損失と 変換トランスの通過損失の見極めも・・?
*7 これ以上の個数を入れても 何も変化が無いようだ。
*8 後日検証。エレメントワイヤの延長が必要か?
*9 50のケーブル 8DFBに10個程度入れてみたら、foが 50kHz程度低下。入れない方が良いのではと判断。
*10 14の逆V、144のコリニアからもコア撤去したが、給電部に元々のバランは入っている。
*11 あらためて数えてみて 我ながら驚いた。1個あたり30Ωとしても 30×105=3150Ω。これくらいあれば セーフ? 特性インピーダンスの 60倍は必要らしい。