無線ブログ集
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JIDX CW 2023 (2023/10/19 11:02:10)
今年の JIDX CWは 二日目夜に抜けられない仕事があり、フル参加できないことが確定していた。
また、昨今 LOWバンドのCONDXもかなり低下しているため あまりヤル気も出ない。
しかし、アンテナ
ラジアル系の拡張は続けていたので、ひやかし程度には出てみよう とは考えていた。
実は 新アンテナ製作して CONDX上昇中の 28MHzに移動で・・という構想もあり、入手しやすい 2m以下のアルミパイプとワイヤの 2エレビームを設計してみたりもしたが、いまいち実作業には取りかかれず、けっきょく 例年どおりの 1.8L(100W以下)での参加となった。
今回のコンテスト前 ラジアル改修は、以前Twitterや bLOG にも書いた アルミサッシ窓枠等のボンディング作業である。
けっきょく (グラウンド)ラジアルというものは その表面積によって大地や不純物含有誘電体を いかに覆い尽くせるか・・にかかっているのではないかと考える *1 。そのため、電線は 設置環境が許容できる限り 太いものを 広く設置することが重要なのである。 *2
コンテスト開始は 16時jstからだが、当然ながら 1.8MHzはノイズのみ。晩飯後 20時前からシャック入りするも、聞こえるのは SPYさんのCQのみ。
21時頃になって ようやく 常連 K3ESTが聞こえたものの 弱い。QSBも激しい。なんぼ呼んでもガン無視状態。100W以下カテゴリと思われる複数局が次々と呼んでも同じだったので もう あきらめた方が良いと判断。
22時前には N9RV を発見。呼んでみたら こちらは 割とすんなりQSOできてしまった。
しかし、23時には 北米西海岸も日の出である。昨年と同様、このコンテストでは ロシア局(とベラルーシ局)は得点にもマルチにもならないため ヨーロッパに期待するしかない。
仮眠して 04時起床。
しかし、まったく聞こえず、呼ぶこともできぬまま ボウズに終わる。
まぁ、FT8でも かろうじて見えるくらいのCONDXだし、ロシアの参戦もないので 予想どおり でもあった。(^^;)
日の出(05:11)までもがいてみたものの、二度寝・・
二日目は 予定どおり 晩飯後に 仕事へGo。
帰宅できたのは コンテスト終了の10分前。
K3ESTが 昨晩よりも強力に Sメータ振って入感。しかしQSBはある。しつこく呼んで 信号の存在には気づいてもらえ、 ? QRS と打ってきた。21wpmくらいで3回コール。それでもダメで 2回続けて・・やっぱりダメで SRIと打って CQに戻ってしまわれた。この数分後も 再び呼んでみたものの同じで けっきょく とってもらえなかった。(T_T) 呼びすぎた気もするなぁ・・
次に 安定して入感しつつ 高速CQ出している JT5DX を呼ぶ。すんなりQSO。
CQビーコン出して ・・ん? なんか呼ばれたっぽいぞ。X6T? あれ? ・・あっ NX6T か! QSBで頭の N が聞こえなかったのだ。
K3ESTの状況をチラチラとチェックしつつ CQビーコンを続けたが、さすがに 10分は短い。
すぐに 22時jst
コンテスト終了時刻となってしまい、成績は 最低記録更新となったのである。 orz
2023.10.19 追記 :
結果発表 1.8 Low Power 同点1位。しかし・・ ミスがあった。悟りの境地は遠い・・ *3
*1 シールドしてしまう・・ に 近い考え方。
*2 エレヴェイテド・ラジアルは ある程度の高さと共振していることが必要であり、当方の環境での 1.8MHzでは 不可能と判断せざるを得ない。
*3 しかも、3回 悟らないと 解脱できないそうです。