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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/25 18:35:29)

feed <駅からのアクセスとホール内の動画あり>ハムフェアの新会場になる東京都江東区の「有明GYM-EX」施設内部を初見学 (2024/2/5 11:37:29)
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既報2023年10月21日記事) のとおり、今年(2024年)8月24日(土)と25日(日)の2日間にわたり開催される「ハムフェア2024(アマチュア無線フェスティバル)」は、過去21回にわたって使用してきた「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」を離れ、東京都江東区の「有明GYM-EX(ありあけジメックス)」が会場になる。このほど、その施設内部を見学(下見)できたので紹介しよう。

 

 

「ハムフェア2024」の新会場となる「有明GYM-EX」

「有明GYM-EX」のホール内部

 

 このほど「ハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)」を主催する一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が、メーカーなど一部関係者と共に「有明GYM-EX」の下見を行った。hamlife.jpも加わることができたので、現地へのアクセスや会場内の配置などを紹介しよう。

 

 

◆会場へのアクセス

 

「有明GYM-EX」の住所は東京都江東区有明1-10-1。最寄り駅は新交通システム「ゆりかもめ」の「有明テニスの森」駅から徒歩5分となっている。

 

新橋と豊洲を結ぶ新交通システム「ゆりかもめ」

 

 高架上にある「有明テニスの森」駅の改札を出て、階段を降り「2A」出口から地上に出ると、左側のフェンス奥に「有明GYM-EX」の建物が見える。フェンスに取り付けられた案内看板に従って左へ進み、次の交差点を右折。あとは一直線で「有明GYM-EX」の入口に到着する。2A出口からは約5分の道のりだ。

 

「有明テニスの森」駅の2A出口を出ると左側フェンス奥に有明GYM-EXの建物が見えている

 

 

●タイムラプス動画「有明テニスの森」駅から「有明GYM-EX」会場内まで
(hamlife.jp 2024年2月1日撮影)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

●「有明GYM-EX」展示ホール内の様子
(hamlife.jp 2024年2月1日撮影)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

 自動車の場合は、首都高速10号晴海線の「豊洲」出口、または首都高速湾岸線の「有明」出口が最寄りとなる。会場に隣接した敷地に臨時有料駐車場があるが320台分と少なく、その一部は出展者・関係者用に振り分けられる可能性もある。徒歩約10分の大規模商業施設「有明ガーデン」にある有料駐車場(1,800台)の利用が無難かもしれない。

 

新会場の「有明GYM-EX」は新交通システムゆりかもめ「有明テニスの森」駅から徒歩5分。自動車の場合は首都高速10号晴海線の「豊洲」出口、または首都高速湾岸線の「有明」出口が最寄り

「有明GYM-EX」の敷地マップ

首都高速10号晴海線からも「有明GYM-EX」はよく見える(助手席から撮影)

 

 

◆有明GYM-EXの内部

 

 この「有明GYM-EX」は、「東京2020オリンピック・パラリンピック」で、体操、新体操、トランポリン、ボッチャの会場として使用した競技場(有明体操場)を東京都が改修、都内中小企業振興のために整備した展示場で2023年5月にオープンした。東京ビッグサイトと同じ、都の外郭団体が運営している。

 

 名称は「地名(有明)」と「体操競技場であった経緯(体操を示すGymnastics)」と「展示場であること(展示会を示すExhibition)」を表現した造語という。

 

「有明テニスの森」駅から徒歩約5分で「有明GYM-EX」前に到着

建物前の門標

東京2020オリンピック・パラリンピックで使用されたことを説明するプレートがあった

入口のフロア案内。展示ホール以外は簡素で、売店やコンビニ、カフェなどは設けられていない

 

 屋根などに木材をふんだんに使った建物だが、内部に展示ホールは1つしかない。ホール部分の床面積は約9,401平方メートル(約79×119m)。最近のハムフェアで使用してきた「東京ビッグサイト 南展示棟3・4ホール」よりも約9%狭いが、内部を見た感じは狭さは感じなかった。

 

入口からまっすぐ、ロビー(ホワイエ)を進む

展示ホール内はこんな感じ。広さは約79×119mで、これまでの東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールより約9%狭いという

展示ホール内を別角度から撮影

展示ホールを俯瞰撮影。なお施設側から「夏場の冷房の利きは良い」という説明があった

展示ホールの2階周囲は解放感溢れるスペースが設けられているが、一般立ち入り禁止エリアになるという

 

 なお「有明GYM-EX」は構造上、屋上などにアンテナタワーの建設ができない。さらに屋外からケーブル類を引き込みことも難しいようだ。恒例となっている特別記念局の運用や、各メーカーブースで無線機の実動展示を行うためのアンテナをどうするか、今後の検討課題になりそうだ。

 

建物横にある搬入口。高さ制限は4.0m

シャッターが開いた搬入口から見た展示ホール内部

 

 展示ホール内に男女トイレは1か所ずつ(ホール外のロビーを含めて男女計4か所)、喫煙所はロビー左右に2か所(ハムフェアで使用するかは未定)。飲物の自動販売機はロビーに3か所あるが、売店やコンビニ、カフェ、レストランなどは設けられていない。

 

ホール内のトイレは1か所

喫煙所は2か所(ハムフェアで使用するかは未定)

飲料の自動販売機は3か所

会議室は2階に4つあるが、「ハムフェア2024」で使用するかは未定

ハムフェアで使用されるか未定だが、医務室も完備されている

 

 

 

●有明GYM-EXご案内 5分(YouTubeチャンネル「東京ビッグサイト (Tokyo Big Sight)」)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

◆会場周辺の飲食施設とホテルについて

 

 買い物や飲食には建物外に出る必要があるが、「有明GYM-EX」から最も近いコンビニまでは徒歩約8分。飲食施設は徒歩約10分の「有明ガーデン」内が最も近い。

 

最も近いコンビニ(ローソン)まで徒歩約8分。右側の建物が大規模商業施設の「有明ガーデン」だ

 

「有明テニスの森」駅周辺には、最近開業したホテルが2軒ある。また「ゆりかもめ」で1駅の豊洲市場にも2月にホテルが1軒開業した。しかし、いずれも価格設定はやや高めのようだ。従来のハムフェア同様、「東京ビッグサイト」駅や「国際展示場」駅周辺のホテルを利用し、会場まで「ゆりかもめ」で移動することを考えた方が良いかもしれない。コロナ禍もやや落ち着きインバウンド需要が増しているので、地方から参加予定の方には早めのホテル探しをお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・ハムフェア2024開催要項(JARL Web)
・有明GYM-EX
・有明ガーデン
・新交通システムゆりかもめ

 

 

 

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