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feed アイススケート場通ってます (2024/2/11 13:45:44)

アイススケート、今、月2回は行ってます。転けるとダメージでかいけど。周りの子供達は転けまくっても平気。いいなぁ。こっちは転けると下手すりゃ病院送りです。(笑)
子供の頃はローラースケートが大流行でローラースケート履いてない子供は居なかった。鉄車がメインで、ゴム車も居て、僕だけナイロン車(黄色い車輪で少し高級だったみたい)だったなぁ。みんなで毎日集まって近所の公園で滑りまくっていた。坂道も下ってたから今考えると危ないね。どこか遠くの公園行くときもずっとローラースケート履いたまま移動してた。当時ストップするにはサッとがに股にしてくるっと内向きに回転しながら後ろ足の爪先のブレーキを立てて止まるやり方だった。どんな時でもこれ一択。それなりに素早く止まれたものだった。バックスケーティングやる奴は居なかったな。世の中ローラーゲーム(東京ボンバーズが人気)と言うものが人気で、公園の中をグルグル回るので夢中だった。せいぜいカーブでクロスを入れることが出来れば上手いやつだった。そんな背景があるから18歳頃にマイシューズ買ってアイススケート場に通ったときも普通にはすぐに滑れた。アイスホッケーのマイシューズはエッジがきちんとまっすぐ立つので横滑りする。貸し靴は革が折れて最初から内側に傾いているから横滑りしない。マイシューズは研いでなかったからかやたらと横滑りしたが、横向きのストップはスキーのストップ同様に簡単だった。気持ち一つでいつでもシャッ!っと止まれた。これがとても気持ち良く、またいつでも止まれるから安心感があり安全だった。もちろん傾ければがっちりエッジが効くので加速もカーブも問題なかった。最初のマイシューズは美津野の靴だった。神田の美津野に売っていたから。エッジを支えている部分は黒色。🇨🇦製のバウアーやCCMのはここが白くえらくカッコいい。当時は二つ穴が空いていたバウアーと、一つ穴のCCM。僕はCCMがカッコいいと思いそれを買った。今でもそれは家のどこかに眠っているはず。誰にも指導を受けず勉強もしていないから内足が前(アウトエッジ)、外足が後ろ(インエッジ)でクルリとターンする奴(キャリングとかホッケーターンとかタイトターンとかパンチターンとか)は全然やったことがなかった。アイスホッケーをやっている人なら基本中の基本の動きだから全員出来ますね。何てったって全力で突っ込んですぐに曲がらないといけない状況ばかりですし。リンク流すだけの私とは訳が違います。これ、最初は怖いんです。両足の間のどこかに重心がある安定姿勢でなく、両足を外に逃がして支えの無い内側に倒れていく(曲がる遠心力で体を支える)ので。スキーで言えば内足ターン。歩行で言うと、肩幅で両足の真ん中に重心を残しながらいきなり片足の真ん前に踏み込む感じ。(倒れちゃいますよね)自らアンバランスにして、曲がることでバランスを取る技術です。先にアンバランスにすると言う点では桑田真澄選手が晩年取り入れた古武道の動きとも言えるかも知れません。行きたい方向が先にあればそんなこと考えずに本能的にそうなるだけの事、なのでしょうけど。最後にこれを覚えて楽しさ倍増となったところですっかりスキーに夢中になりスケートはあまり行かなくなって、40年近く過ぎました。
あのCCMの靴、最後に使ったのも20年前かな。一度だけ使いました。それ以来アイススケートには行ってなかったのですが・・・
元々好きだしそこそこ滑れるし、最近の靴が欲しいなぁとは何年も前から思っていたんです。今時はオーブンフィッティングシステムなんだ~なんて。でも行く機会もないしな。最後の一押しになったのは通勤経路上に冬だけ小さなリンクがオープンして、これを毎日眺めるようになったから。一度は滑りたい。ちゃんと実力戻して。新しい靴で。なんて思いながら10月末に買ったのが写真の靴。11月にデビューしていかに!
まず、滑れる自分のイメージと現実が遥かに乖離してました。このくらいの自分像、勝手に膨らんでた部分と、衰えた部分が足されてそりゃもう大変。前後のバランスを取るのに結構必死で、十分くらいはおっかなびっくりでした。まあまあ出来るところは出来てる、けど急にオロオロする。下手なの?上手いのどっち?なんとも半端な変なおじさんになってました。一番大きかったのはあまり横滑りしないエッジ。以前の気分で止まろうとすると思ったのより5倍くらいブレーキが効くのでバランスをくずしてしまいます。低速でしか止まれません。ハの字でボーゲンもうまく出来ない。これはヤバイ。新しい靴を買ったのはきちんとしたホッケー用具店。買えばきちんとエッジも仕上げてくれます。当たり前の事なのに、仕上げたエッジは初体験。そのせいなのかレベルが落ちたのか・・・
初日は転けずには済んでいたのですが最後にスバッと決めてみようと止まろうとしたら外足がズレずに前に走ってしまい、あっという間にドッカーンと大転倒。手首、肘、ケツを強打。氷を割るんじゃないかと言うくらいのド派手な転倒でした。そこで自爆退場。
その日の午後は河原で移動運用するつもりで居ましたが手首がヤバイ。どんどん痛くなっていきます。なので河原の運用も早々に切り上げて帰りました。
翌日は通院。肘も結構打ちましたがなにしろ手首がひどく、指も動かすと痛くてペンで字が書けません。レントゲン撮ったら骨は無事。歳をとって手首の可動域も狭くなっていたところに、40年前より遥かに増えた体重が下手な体勢で一瞬でかかったので痛めてしまいました。なんとか日に日に回復し三週経ったところで通院終了しましたが、また同じ転び方で手首と肘をやってしまい、の繰り返し。
あの転け方はやだなぁ。と言うわけで肘はバレーボールの選手が身に付けるやつをシャツの下に仕込んで滑るようにしています。
さて、昔は気持ち一つで出来た(ニの字)ストップ、改めてユーチューブで勉強してみました。エッジにはフラットエッジと言う使い方があると。ここ無意識だったのですが良く効くエッジはそのまま意識しないで使うと私にはきつすぎて、意識してフラットにしないといけないようです。イメージとしては靴の中のイン側に荷重するより外側の方に荷重する感じ。内側に折っていた膝を緩めると言うか外向きにすると言うか、とにかくギンギンにインの角を立てない動きを意識することで変わってきました。この靴は立ったままズレが起こさなかったけど出来るようになりました。イの字ストップでフラットエッジのずれに慣れ、ハの字でもやり、ニの字もフラットエッジ気味にやっていきます。段々と以前のように止まれるようになってきました。
そんなこんなで5回滑ったところで靴の当たりが我慢できないところがあったので買ったお店で調整してもらいました。オーブンに再び入れて柔らかくして専用工具でコブ出し。
そして6回目の滑走。全く痛くなるところは無くなりました。もう何時間でも履いていられます。ストップ、ターンも段々以前のように出来るようになってきました。前向きに滑る分には危なっかしさはほぼ無くなりました。私以外もホッケーのマイシューズのオッサン、アンちゃんは居るのですが、その人達は選手か元選手でそりゃまぁ上手いこと上手いこと。強者、手練れ、別次元。私なんか足元にも及びません。それを除けば素人さんから見たらそこそこ滑れてる人になってきました。
後ろ向きは出来るけどまだなんか不安定のまま。二周回るとヘトヘト。前はバッククロスヒョイヒョイやってた(つもり)だったのですが。ここは精進しなければいけません。後ろ向きが下手なのはホッケー選手としては(じゃないけど)致命的です。

相模原市の銀河アリーナ


お子さんに優しい料金設定。私もお子さん優先で安全滑走に徹してますよ~。
ここ、火曜日の夜かな?子供向けのアイスホッケー教室やってるんです。スケートそのものから教えてくれるみたい。防具つけるからすぐ上手くなりますよ。近所の方は是非。
アイススケートの教材になる動画は日本にもいくつか見つけました。最初に参考になったのがこちら


エッジしっかり研がれてても出来るんだな、と気がつかせてくれた動画です。
プロの選手のシリーズものもありました。
北米、北欧は本場だけに動画が充実してます。パックさばき関係無しのスケーティング技術に長けたものも多いし、自宅の庭での動画も多くあります。どんだけ寒いところなの?と言う感じです。


楽しそうですね。このくらい上手くなりたい。
取り組みはじめてから体重減ってきた感じです。それはメリットでした。

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